シンプル以外の何物でもない「型抜きクッキー」を焼く

子どもに食べさせるなら、ごちゃごちゃ余計な物が入っていないものがいいと、「小麦粉」と「砂糖」と「バター」と「卵」しか使わない、とにかくシンプルなクッキーを焼いた。

今回、思いのほかよく食べたので、こんなことなら、「上白糖」ではなく「きび砂糖」を使えばよかったと後悔した。我が家は子どもしか食べないものには、基本的に「きび砂糖」を使う。精製された糖は子どもの脳によくないと、生田 哲氏著の『子どもの頭脳を育てる食事』に記載されていたためだ。

 

 

 

●型抜きクッキーの作り方

☆用意するもの

・薄力粉   200

・無塩バター 80

・砂糖       80

・卵      小さめの卵1

・ボウル

・泡だて器

・ゴムべら(木べらの方がいいかも)

・ふるい

・クッキー型

・麺棒

・クッキングシート

・ラップ

 

 

☆作り方

①バターを室温に戻しておく。(今回は、電子レンジで溶かした)

f:id:rumraisinn:20181216204155j:plain

 

ボウルにバターと砂糖を入れて、泡だて器で白っぽくなるまでよく混ぜる。

f:id:rumraisinn:20181216205248j:plainf:id:rumraisinn:20181216205355j:plain

 

②溶き卵を少しずつ加えてよく混ぜる。

f:id:rumraisinn:20181216205443j:plain

 

③ふるった薄力粉を加える。

粉っぽさがなくなるまで混ぜたらひとまとめにする。

f:id:rumraisinn:20181216205519j:plainf:id:rumraisinn:20181216205633j:plain

 

④ラップをして冷蔵庫で30分~1時間ほど休ませる(生地が冷えてないと、型抜きが困難)。

 

⑤麺棒などで、厚さ1cmほどにのばして型抜きし、クッキングシートを敷いた天板に並べる。

f:id:rumraisinn:20181216205711j:plainf:id:rumraisinn:20181216205725j:plain

 

170℃に予熱したオーブンで15分~20分焼く。

f:id:rumraisinn:20181216205808j:plain


 

●クッキーを焼いてみて

本当にシンプルなクッキーだ。癖がないため、ひとつ、もうひとつ・・・と、ついつい食べてしまう。

今回、子どもが見ているそばで作ったため、さんざん邪魔が入り、とても作業しづらかった。しかし、子どもには、目で見ることで「食べたい」という思いが強まったようで、本当によく食べた。

味は、かなり甘く感じた。好みの問題だが、子どもが食べるなら、必要以上に甘くすることもないと思うので、砂糖をもっと減らしてもよかった。次回は80gではなく、60gで作ってみようと思う。

クッキーの厚さは1㎝よりも5mmの方が、焼き上がりが均一になるように感じた(オーブンの問題かもしれないが)。

 

 

☆書籍紹介:生田 哲『子どもの頭脳を育てる食事』(2011角川書店