我が家には、小学3年生の双子の
兄まひろ(反抗挑戦性障害+多動傾向)と
弟まそら(ADHD+自閉症スペクトラム障害) がいる。
弟まそらは、今年度、昨年度同様に特別支援学級判定だったが、変わらず通常学級に在籍させている。
我が家の双子は、年長児の頃より、
藤川徳美先生の著書、
『薬に頼らずに子どもの多動・学習障害をなくす方法』
の内容に従って、
「高タンパク・低糖質」と
「サプリメント使用」を少しずつ実践してきた。
が、まそら自身に、本当に必要なもの、必要な量は、果たしてこれで足りているのか?そして、いつまで続けるのか?などなど、不安に思うことも出てきた。
そこで、「栄養療法」を実施している病院を探し、2020年9月(年長児)より通っている。
もう随分前となる2022年3月(当時、小学1年生)、「栄養療法」の病院をまそらが受診した。
15回目となる今回。
「診察」と、「栄養指導」が行われたので、その詳細を記す。
なお、今までの栄養指導の骨子は、
・卵3個/日
・肉100g/日(2021年9月、200g/日から100g/日に減量したが、結局200g/日に戻している)
・牛乳・乳製品と小麦の除去(検査結果を受けて)
・葉物野菜(食物繊維、目標10g以上/日)を増やす
・サプリメント服用
・抑肝散服用(漢方薬、2021年12月~)
となっている。
まずは、管理栄養士さんによる栄養指導から。
●管理栄養士さんによる栄養指導
診察より先に、管理栄養士さんによる栄養指導が始まる。
まずはまそらの食事の確認からスタート。
以下、「青字」は管理栄養士さんの発言。
「肉の摂取量は?」
1日200g前後。
給食は平均して1食当たり40gと仮定。
「肉の摂取量が増えることで、脂質の摂取量も増加している。
鶏胸肉や、ささみは摂っても大丈夫。
糖質の摂取量は?」
抑肝散を服用するのにブドウジュースを使用。
その分を考慮し、増量していた米とイモの量を減らした。
「人工甘味料が使われていない甘い飲み物となると果汁100%ジュースはやむを得ない。
薬を飲むことが大事。
薬用のオブラートは人工甘味料が使われていてよくない。
ジュース摂取を考慮しての糖質減量はOK。
家庭で調節して。」
「お腹の調子は?」
今日は腹痛を訴えていた。
普段は形があるようなないような感じのゆるい便。
たまに下痢をし、たまにしっかり形のある便をする。
「来年度、通常学級に移ることで、ストレスが増えて、腹痛が生じているのかも。
消化器は自律神経の影響を受けやすい。」
抑肝散の服用を開始して、
学校の先生から、「授業で45分間ずっと着席していられた」と報告されることが出てきた。
バスケットボールの練習も、始めた頃より集中できるようになった。
作業療法でも抑肝散が「効いているのでは?」と言われた。
「よかった。
次回は学校の様子を知りたい。」
次回は5月にお願いします(4月は異様に慌ただしいので)。
以上にて、「栄養指導」は終了。
●診察
続いて診察。
内容を以下にまとめる。
以下、「青字」は医師の発言。
「管理栄養士より、漢方が効いていそうとの話。
効果がないなら、今回は違うものを出そうと思っていたが、変更せず同じものを処方する。」
以上にて、診察は秒速で終了。
今回は検査結果などの話があるわけではない。
抑肝散を処方するためだけの形ばかりの診察なので、本当にはやい。
●使用するサプリメント
当時、処方されていた医療用サプリメントは下記の通りだ。
なお、ビタミンCのみ、医療用にカプセルタイプがないため、手持ちの市販品を使うことになっている。まそらは、タブレットが飲めないのだ。
・ヘム鉄(4.5mg 朝夕各2錠) 4,600円(90粒)
・ビタミンBコンプレックス プラス(朝1錠)
・ビタミンC(手持ちの市販品を朝夕各1000mg)
・ビタミンD5000 ミセル(朝1錠) 3,780円(30粒)
・uDHA ミセル(夕1錠) 9,940円(60粒)
・ウルトラフローラバイオーム プロ(夕1錠、ラクトプライム・プラスから変更) 7,452円(30粒)
・ピュアリーンファイバー(食物繊維、1日大さじ1杯程度、野菜が少ない日に使用)
左から、D5000 ミセル、uDHA ミセル、ウルトラフローラバイオーム プロ。
左から、ビタミンBコンプレックス プラス、ヘム鉄。
ピュアリーンファイバー。結局、使っていない。
●抑肝散(漢方薬)
ツムラの54。
処方としては、朝と昼の食後に1包ずつ服用。
苦いが、まそらは頑張って飲む。
●今回(15回目)の費用
診察と栄養指導:200円
サプリメント(約2ヶ月分):41,604円!
今回の合計金額:41,804円
2年目の累計額(2021年9月〜):196,896円
1年目の費用合計:291,257円
●診察・栄養指導を終えて
抑肝散。。。。。
本当は、「大柴胡湯」がよかったのだが、発達障害に使う漢方の第一選択薬は「抑肝散」、あるいは、「抑肝散加陳皮半夏」になるようだ。
当初、抑肝散以外はないとの話だったのだが、「違うものを出そうと思っていた」とはどういうことか?
どんな漢方だろうと気にはなったが、お聞きすることはできなかった。
抑肝散の効果は、、、
私には全くわからなかった。
ただ、作業療法士さんが、
「効果があるように見える。少しでもよくなるなら継続しては?抑肝散を使っているお子さんは多い。」
とおっしゃり、そんなものかと使用継続を決めたのであった。
今となっては、親の目からはっきり効果のわからないものを続ける必要などあるのかと思う。
漢方薬は苦い。
服用に際し、子どもは相当頑張らなければならない。
苦い漢方薬は、効果がなければ子どもには苦痛でしかない。
結局のところ、肝機能数値の悪化に伴い、抑肝散の服用はやめてしまった。
2023年7月現在、もっとはやくやめればよかったと思っている。
効果がないことに親も子もずるずると時間や労力を割かず次に行くべきだ。
●我が家の取り組み(2023年7月現在)
〈摂取しているサプリメント・食品など〉
先の記事にても紹介しているが、
我が家は、使用していたサプリメントを一旦すべてやめ、
新たにいくつかの物の摂取を開始している。
・CBDオイル(10%):朝3滴
・チャーガ:適時、目標1g
・フルボ酸:適時、目標30ml
・ブラックシードオイル:朝1カプセル
・ヤマブシタケ:適時、適量
・ヤマノイモ(パウダータイプ):適時、適量
それから、元々使っていたもので、使用を継続しているのが、自分で作ったマグネシウムオイルの経皮摂取。
マグネシウムオイルは、精製水にマグネシウムフレークを溶かせばできる。
加えて、季節的な要因で、現在、まそらが食べられる果物がない。
そのため、ビタミンC1000mgを1カプセルのみ与えている。
油は、オリーヴオイルとココナッツオイルを使用。
塩は「天日海塩」を使用。
海水と同じ濃度にして飲むのがよいという人がいて、
舐めるのがよいという人がいる。
塩・・・。
「海水の濃度」と「薄めずに舐める」。
どっちを信じましょうかねえ・・・・・。
斎藤一人さん。
スピリチュアルな方ようでいて、漢方薬の会社の創設者。
科学とスピリチュアルの境界はいったいどこか???
水道水はウルオ(イーテックのポット型浄水器)で浄水してから使用。
〈摂取を避けるようにしているもの〉
フッ素が嫌なので、
フライパンや鍋はステンレス。
炊飯器と電子レンジは使用しない。
私は使うものの、子どもには歯磨き粉も使用させない。
経皮吸収が懸念されるので、洗剤類は無添加製品に移行中。
現在の取り組みについては、そんなところか。。。
8歳が臨界期だと言われている。
それまではなにがなんでもと思ってきたが、
8歳になっても、結局、栄養面では手は抜けない。
貯蓄ができない。
資産運用、頑張らないとな。。。
頼むぜ、ナスダック!!!
(なぜか、「~ぜ」)
●ご参考まで
コロナワクチン接種と、感染者数、死亡者数の統計データ。
コロナで死んでいる。アメリカがトップだけれども、これは絶対数だからです。人口を考慮して率に直すと、日本がトップです。
世界で一番ワクチンを打ち、一番コロナにかかり、一番コロナで死んでいる。これが日本の現状です。打てば打つほど、コロナにかかる。なぜなのか?
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