初めて、ウィスキーで「リンゴ酒」を作る

先日、頂きものの柚子をウィスキーに入れて飲んだ。香りがよくて、とてもおいしかった。すっかり味をしめてしまった私はウィスキーで果実酒を作りたくなってしまった。アレンジを加えてお酒を飲むのもよいものだと思う。

 

ところで、過去に梅酒を作ったことは何度かある。市販されている梅酒は、私には甘すぎて頻繁に飲みたいものではない。なので、氷砂糖を控えめに自作してみるのだが、それでも結局イマイチなできになる。そして、多忙な毎日の中、果実酒作りからはすっかり遠ざかってしまっていた。

 

思うに、使うお酒がおいしくないと、当然できあがった果実酒もおいしくないのではなかろうか。おそらく私はホワイトリカーがさほど好みではないのだと今は思う。

 

そこで、日頃飲んでいるウィスキーで果実酒を作ろうと思いたつ。

ウィスキーに合いそうな果物は何か考える。

リンゴ、レモン、キウイ、パイン、オレンジ、イチゴ、柿・・・。

バナナはないなあ・・・と、なんとなく思う。

 

やっぱり、リンゴかなあ・・・。

ということで、リンゴで作成してみることにした。

 

●ウィスキーで作るリンゴ酒

①ちょっと時間のあるときに容器(プラスチック製、1.7L)をウィスキーで殺菌して乾かす。

 

②30分ほど時間ができた日に、作業開始。その日、冷蔵庫にあった小さめのリンゴ(サンふじ)2個をよく洗う。

f:id:rumraisinn:20191221215517j:plain

 

③包丁などの器具類を熱湯で殺菌して、リンゴを皮付きのまま、くし形にカット。芯は取り除く。340gあった。

 

④リンゴを容器に入れ、蜂蜜を40㎎加える。あまり甘くしたくはないが、浸透圧を多少は高めて、雑菌の増殖を抑えようという、さほど根拠のない行為だ。

  PV=nRT

  懐かしい。苦手だったな〜・・・。

 

⑤ウィスキーを適当に注ぎ、容器をゆすって撹拌して終わり。その後、しばらくの間、毎日容器をゆすり、リンゴにウィスキーを行き渡らせ、蜂蜜を撹拌する。

f:id:rumraisinn:20191221215617j:plain

⑥国産レモン投入。

リンゴを漬けた2日後、国産レモン(冬が旬らしい)が手に入ったので、フルーティーさを高めるために投入。皮を残すと苦味が出るかとも思ったが、時間もないので、構わず輪切りにして使用。種は取り除いた。 容器に余裕があったので、更にウィスキーを追加。

f:id:rumraisinn:20191221215737j:plain

⑦また、しばらくの間、毎日容器を揺する。

 

 

今回は、ひとまずここまで。

この後、苦味の程度を確認して、1ヵ月後くらいを目処にレモンを取り出す。

そして、様子を見つつ、半年後くらいにリンゴを取り出す予定。

しかし、それまでウィスキーが無事に残っているかどうかはかなり疑問だ。

レモンの取り出し辺りから、気が向けば、追記したいと思う。