発達障害を改善すべく、栄養面からのアプローチを試みている。
『薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法』
を拝読したことによる。
まず、最初に取りかかったのは「ホエイプロテイン」。
無添加タイプを購入。
現在、二人とも朝夕食時に各10gずつ牛乳に混ぜて摂取している。
牛乳については、朝夕各120gから60gまで減量を進めている。
次に取り組んだのは、「鉄」。
こちらは「Natures plus」のチュアブルタイプを購入したが、現在苦戦が続いている。
そして、「鉄」と同じタイミングで取り組んだのが、「ビタミンC」だ。
ビタミンCは、補酵素として働く他、簡単にはまとめられない程のたくさんの機能を有している。
それでもいくつか挙げるなら、
・免疫力アップ
・疲労軽減
・ヒスタミン破壊
・美白
などだろうか。
ビタミンCは、水溶性なので、人体にためておくことはできない。故に、副作用はないようだが、その代わり、常に摂取する必要がある。
唯一、副作用として挙げるなら、多量摂取でお腹が緩くなることだ。
ビタミンCの腸の耐性容量は人によって異なるようで、お腹が緩くならない程度の量での摂取が望ましい。
iHerbにて、
「SOLARAY」の
「TIMED RELEASE Vitamin C 1000mg」
を購入した。
が、大きすぎた。
チュアブルならと思い、
「now」の
「Chewable C-500」
を購入。
駄目だ。食べない。
続いて、
日東紅茶の
「C&レモン」
を購入した。
1包9.8gに1200mgのビタミンCが含まれている。
こちらは、双子兄、まひろには不評だったが、弟まそらにはウケがよかった。
「プロテイン+牛乳」に混ぜるとダマができるので嫌がったが、ヨーグルトに混ぜる分には問題ないようで、抵抗なく食べた。
が、9.8gはちょっと多い。
それでも、ひとまず、1日1包を摂取するようになった。
次いで、ドラッグストアで、
新日本漢方株式会社の
「Vitamin C 1200」
を発見し、購入。
こちらは1包2gに1200mgのビタミンCが含まれている。
「C&レモン」同様、最初は「プロテイン+牛乳」に混ぜて与える。
味自体は問題ないようだが、ダマがあまりにも不評で、「牛乳+プロテイン」に混ぜるのはしばらくしてやめた。
量が2gと「C&レモン」より少ないので、ヨーグルトにも混ぜやすかった。
おかげで、朝夕の1日2回、各1200mgのビタミンCを弟まそらに与えることが可能になった。
しかし、いずれにせよ気になる添加物。。。
iHerbにて、
「SOLARAY」の
「Super Bio Vitamin C」
を購入。
購入しようとしたときは、セールか何かでビタミンCはねこそぎ「在庫切れ」状態だった。
手に入る製品の中で、こだわったのは、
①時間をかけてリリースされる徐放性タイプ(timed release)
②カプセル
③できれば、緩衝型(buffered,消化器系に優しい)
「Super Bio Vitamin C」は上記のすべてを満たしていたが、「バイオフラボノイド」という別になくてもいいと思われる成分が加えられている。
それが気になりつつも、まずは自分が試す。
カプセルをはずし、ヨーグルトに混ぜてみた。
まさかの茶色だ。
ヨーグルト自体の酸味で、ビタミンCの酸味はさほど気にならないが、漢方薬のような苦味がわずかに感じられる。
これはヤバイ・・・。
と思う。
子どもたちに、ヨーグルト(10gほど)に混ぜて出してみる。
「まずい!」と激しい抵抗にあった。
そこで、
・ヨーグルトの量を30g
・オリゴ糖(液体)を3g
・蜂蜜を3g
に混ぜ合わせて、試す。
夕食時は、上記にさらに「あまに油」が6g加わる。
蜂蜜の癖のある甘みが、苦味をごまかしてくれるのではと期待する。
まずは、兄まひろ。
おいしくはないが我慢できる範囲らしい。
次いで、弟まそら。
彼は、色合いを見て、「きなこ!」と声をあげ、「きなこ餅だー!」と嫌がらずに食べた。
「餅って、何だ?」と思うが、「きなこじゃないよ」などと余計な訂正はもちろんしない。
ビタミンCはこれで当面いけそうだ。
次に購入するときは、「バイオフラボノイド」なしのものにしようと思ったりもする。お値段次第だ。
問題は、1日3回、計3000mgをどう達成するか。。。
まさか、昼食時に園の先生に頼むわけにもいかない。
●結局、乳製品の量は・・・
このところ、減量を試みている牛乳だが・・・。
しばらく前まで、我が家の乳製品の量は、
朝︰牛乳120g
昼︰牛乳120g(給食にて)
夕︰牛乳120g+ヨーグルト40g
だった。
合計400gだ。
現在は、ビタミンCをヨーグルトに混ぜて与えるために、
朝︰牛乳60g+ヨーグルト30g
昼︰牛乳120g(給食にて)
夕︰牛乳60g+ヨーグルト30g
で、合計300gとなっている。
●藤川先生のブログ
ビタミンCについての情報を、藤川先生のブログよりいくつか。
当院ではお子さんの発達障害や起立性調節障害などの治療を行うことも増えてきました。「子どもがサプリメントを飲んでもいいですか?」と聞かれますが、もちろん大丈夫です。
・ビタミンC(C1000)
10歳までは年齢×1gが1日の上限です。3歳なら3g、5歳なら5gがそれぞれ上限になります。水溶性ビタミンなので1日2~3回に分けて服用してください。お腹がゆるくなるようであれば、量を減らしてください。
子どものサプリメント量の目安(1日量) | 精神科医こてつ名誉院長のブログ
より。
三石巌:全業績27,健康の自己管理について、より
ビタミンCの大量投与で知能が上がる。
ビタミンEの投与で知能が上がる。
ビタミンB群の投与で知能が上がる。
レシチンの投与で知能が上がる。
ビタミン要求量の個体差は、1対100。
B1が0.01mgで十分の人もおれば1mgないといけない人もいる。
B1、1mgは普通の食事では無理。
あるお子さんが食事から摂れる量で知能をつくるビタミンが全部間に合うなら、そのお子さんは普通の食事さえしていたら頭がフルに働いて、頭が良いように見える。
子供達を並べてみたとき、そのなかに大変頭の良い子がいたら、それはたまたまビタミン類が少なくても頭の働く生まれつきの人に過ぎない。
知恵遅れはビタミン類で半数以上の人が救われる。
ビタミンCは右半球と左半球をつなぐ脳梁、つまり右と左の交信に作用する。
ビタミンCを沢山取ると交信速度が速くなる、つまり頭の回転が速くなる。
タンパク質が十分量ないとビタミン類があってもダメ。
高タンパク食+B群+C+E+レシチン。
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”大変頭の良い子がいたら、それはたまたまビタミン類が少なくても頭の働く生まれつきの人に過ぎない”という発想が素晴らしいです。
発達の問題がある人には、高タンパク+ビタミン。
もちろん鉄不足を改善させることも最重要です。
鉄が増えると、情動が安定し、落ち着きが出て、集中力が増します。
発達障害がない人でも、これを行うと成績が上がるはず。
三石先生講演要旨、「知能とビタミン」 | 精神科医こてつ名誉院長のブログ
より。
その他、参考になる記事。
栄養素についてのまとめ、2.ビタミンC | 精神科医こてつ名誉院長のブログ
様々な形態のビタミンC(その2) | 精神科医こてつ名誉院長のブログ
アスコルビン酸粉末を水に溶かしたらすぐに飲まないと酸化されてしまう | 精神科医こてつ名誉院長のブログ
糖質過剰摂取はビタミンCの効果を低下させる | 精神科医こてつ名誉院長のブログ
フレデリック・クレナー、「ビタミンC」 | 精神科医こてつ名誉院長のブログ
Case、予防接種(ワクチン)の前後には高用量のビタミンC摂取が必要 | 精神科医こてつ名誉院長のブログ
●iHerb
iHerbでは、随分サプリメントを購入した。
近所のドラッグストアやアマゾンなどでも様々な商品を購入した。
自分の分も含め、その額ざっと2万円。
試行錯誤しているので仕方がない。。。
夫には、
もちろん、
言うわけがない。。。
ところで、iHerbでのサプリメント購入の際には、
「プロモコード」欄に、
CBU6939
の紹介コードを入力すると5%の割引になるようだ。
よろしければ。