当初、シリーズ化する気などまったくなかった「こうじ漬」。
Vol.5って何?
先日、「手軽に」をコンセプトに、「フリーザバッグ」で「こうじ漬」を始めたわけだが、野菜から出る「水分問題」に苦しむことになった。
「漬床」の余分な「水分」を吸わせるべく、まずは、「大豆からできちゃいました」を試した。効果は、いま一歩足りないというところか?
次いで試したのが「高野豆腐」。
この方は、予想をはるかに超えて、いい仕事をしてくれた。
2日前、びちょびちょ目の「漬床」に「高野豆腐」くんを入れてみた。
翌日、「水分」を結構吸収してそうな雰囲気を冷蔵庫内にて確認する。
そして今日。
フリーザバッグを開けて目を見張る。
すごーい!!!
余分に浮き出た「水分」など皆無に等しい。
なんていい仕事をしてくれるのだ!
「高野豆腐」くんは、取り出して、軽く洗って、お鍋で煮た。
少々、調味料を入れすぎなのが、見た目にも明らかだったが、まあいいか。
どうせ夫は食べはしないのだ。
実際、食べてみると、予想通り辛い。
そして、少々もさもさしている。
もさもさ感は、「こうじ漬」にしてしまったせいなのか、それとも元々こういうものなのかは今のところ不明だ。
この2日間、「漬床」には「高野豆腐」くんしか入れていなかったが、今日は晴れて「キュウリ」を1本漬ける。
塩も足しておいた。
これからは、困ったら「高野豆腐」くんだと思う。
「漬床」の「水分問題」。
一応、解決!
ところで、今日も眠い。
朝、4時半に双子弟、まそらが起きて騒ぐ。
朝食は相変わらず遅い。
「数字カード」の最中も、ぼんやりしている。
それ以降も、「ダラダラ」が続き、今日もイライラを極める。
が、彼は私とよく似ている。
気性が激しいところ
自分のペースを決して崩さないところ
親子丼が好きなところ
黒豆が好きなところ
コバンソウが好きなところ
・・・・・
まそらには私自身と似たような波長を感じる。
兄、まひろにはない。
まひろは私とはまったく異なるタイプの人間だ。
これで良かったのだと思う。
私がもし、まひろサイドだったら、
まひろなら、こんなこと問題なくできるのに
まひろなら、こんなことしないのに
なんて、まひろよりの視点になり、まそらが嫌になっていたかもしれない。
お迎えに向かうべく車を運転しながら、
「高速に乗ってどこかへ行ってしまいたい」
と、漠然と思う。
重荷から開放されて自由になりたい。
よく言うところの「ここではないどこかへ」思考。
でも、逃避などできないのだ。
高速で行った先でも、きっと「面倒」はある。
どこに行っても同じ。
園に向う。
そして今日も「走る」。
紫外線にあたった頬がヒリヒリする。