発達の専門医による診察にて。「澤口式育脳法」の効果か?

我が家の双子たちが、発達の専門医による定例の診察を受けた。

今回の専門医による診察の他に、数字の書き取りや、「澤口式育脳法(数字カード法)」についてなど、記したいことはいくつかあるのだが、こうした事項は文章化するのに結構なエネルギーを要する。
従って、なかなか記事にすることができない。
それでも、今回は、診察の内容についてラフに記載しておく。いずれ、きちっと記事にできればと思う。

本日、8月以来振りに診察を受けた。
診察室にて、医師が双子たちに様々な事柄を確認していく。
色々と質問をしたり、動作を指示したり。

それが終わると、私とのお話タイムとなる。
「この半年でかなりの成長が見られます」
医師は、ほんの少し驚きを潜ませた表情でおっしゃった。
「あくまで数字であり、数字がすべてではありませんが、弟、まそら君は、平均の下限ギリギリに入るか入らないかのところまで伸びてきています」

は?
となる。
日常生活においては、さほど大きな変化は見られない。
前回の診察では、就学に際し、「支援級の検討が必要になってくる」というような話になっていたが、今回、「どうするか悩ましい状況です」と。

これは、「澤口式育脳法」の「数字カード法」の取り組みの成果なのだろうか?取り組みを始めて3ヵ月目になる。現在、彼は5枚を頑張っているところだ。

「気楽」とは程遠いところへ来てしまった現在の生活において、単純に嬉しい。ホッとする。
だが、「下限ギリギリ」というのは、もしかすると1番しんどい立ち位置ではなかろうか?

「障害」がないなら、「支援」はない。ただの「能力低め」の子として、競争社会を生きていかなければならない。
ホッとしつつ、ホッとできない。
「よかった〜、めでたしめでたし」では終わらない。さらなる引き上げを図らなければならないと思う。

明日からも、気をゆるめず、進む。
詳細は、また改めて。