お詫び
昨日(2019年12月27日)に投稿した記事を諸事情により削除し、新たにアップしなおしました。スターをつけて下さった皆様には心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ございません。
明日より、図書館が年末年始のお休みに入る。なので、今日、借りていた絵本を返却し、新しく借りておこうと図書館を訪れた。
このところ、絵本を毎日読んでやることが難しい。「澤口式育脳法」の「数字カード」の取り組みに時間が取られるからだ。
それでも、休館の間、できる限り読んでやろうと7冊借りた。本当は10冊借りたかったが、ゆっくり選んでいる時間がなかった。
7冊を持ってカウンターへ行く。毎週のように図書館に行くようになって、約半年。司書さんとはすっかり顔なじみになった。
「咳が辛そうですね」
バーコードを読み取りながら、司書さんが言う。
そう、また風邪をひいた。
数日前より咳が出始め、昨夜から目が充血し、目やにが出る。夜も、自分の咳のためによく眠れない。
子どもたちも、少し前に目やにを出していたので、完全にプレゼントされてしまったものと思われる。そして、症状としては私の方がはるかに重症だ。
バーコードを読み取りながら、また、司書さんが言う。
「あれ?血かしら?」
見ると、絵本にべっとりと赤い液体が。
なんだろう?とりあえず自分の手を見る。私の手は洗い物やら何やらで、あかぎれがひどいのだ。しかし、あかぎれごときで、「べっとり」とまで出血するわけがない。
司書さんは、エタノールスプレーをシュッシュッと振りかけ、1冊1冊、赤い液体を布巾で拭き取ってくださった。
心の中で、疑念が湧く。
まさか、もしかして・・・
車に戻り、ミラーで顔を確認する。
鼻の下に血液が。
激しく咳込んだ拍子に、血管が切れて、出血したのだろうが、全く気づかなかった。鼻水だとばかり思っていたのだ。
全く嫌になる。
人に、自分の血液を拭いてもらうなんて(しかも、素手で)、申し訳ない限りだ。肝炎やエイズなどの感染症には罹患していないと思うが、可能性はゼロとは言いきれない。出産時の検査では陰性だったが、もう何年も前のことだ。今となっては、何の保証もない。
年明けに、司書さんには謝罪しなければと思う。
図書館から帰宅後、子どもたちに読んでやる前に、絵本を入念に拭き直す。ちなみに、我が家の読み聞かせタイムは子どもたちの就寝前だ。
読んだ絵本は、
『だれのパンツ?』
男の子が公園で遊んでいたら、巨大なパンツが空から落ちてくる。そのパンツの持ち主を探して、男の子が公園近くの団地の部屋を訪ね歩いて行くというお話だ。個性豊かな(豊かすぎる)いろんな住人に会い、更には4階建ての団地の7階やら、更にその上の階やらまで行くことに。シュールな展開に私も引き込まれていく。なかなかに面白かった。
絵本を読み終わり、子どもたちを寝かしつけると、やっと自分たちの夕食タイムとなる。
ふとした拍子に、また、鼻血が出始める。なかなか止まらない。
喉もかなり痛い。
買ってきたまま放置されていた加湿器をついに稼動させる。
健康って、大事だなあ~
思い知らされる毎日だ。