発達障害とも、双子とも関係はない。
えんどう豆の「豆苗」で夕食の1品を作り、残った根本の方を、水を入れたトレーに入れて、再収穫をすべく育て始めた。
数本、伸び始めた。
やっぱり、
発芽していなかった豆が、発芽したケースと、
切り取った根本の部分から、側芽が出てきているケースとがあるようだ。
ということは、最初に調理する際、根本ぎりぎりで切ってはいけないということになる。少なくとも、一番下の葉を1枚は残して、それより上側でカットしないと、側芽は形成されない。
双子兄、まひろが嬉しそうな顔をして、目ざとく変化を指摘する。
「大きくなってきたね~♪」
「そうだね~。」
と答える。
今は秋。室温は低めだ。窓際に置いているわけでもないので、日照も不足気味。生育条件は決してよくはないが、それでも「豆苗」はけなげに伸びていく。置かれた環境で精一杯生きるしかない。植物も人も、その点は同じだと思う。
「豆苗」3日目
「豆苗」2日目
「豆苗」1日目
「豆苗」0日
today's three-year-old twin♪
双子兄、まひろ。昨日に続き、夕食時に腹痛を訴える。試しに聞いてみる。
「まひろ、何か嫌なことあった?」
「うん。イヤなことがあったんだ。」
「何があったの?」
「Rちゃんに叩かれた。」
「どんなふうに叩かれたの?」
「こんなふうに。」
胸の辺りを、手の平でバンバン叩く。
「そうか。それは嫌だったね。」
「うん。それでお腹が痛いんだ。」
この、「Rちゃん」・・・。しばしば、まひろから耳にする女の子の名前だ。よく暴力を振るわれているようだ。子どもの喧嘩だし・・・、うちの子も他の子に手を出しているかもしれないし・・・、とずっとほっておいたが、、、このままほっておいてよいものか?悩ましい。
双子弟、まそら。同じく、夕食時のことだ。我が家は、夕食時はおもちゃを片づけることになっている。が、まだ遊んでいたかったまそらは、怒って私に噛みつこうとしてきた。
まそらに噛まれると本当に痛い。手加減なしで本気で噛んでくる。
何度押しのけても、まそらは執拗に噛みつきにくる。辟易してトイレに避難し、鍵をかけた。もっと大きくなって、親の力で押えられなくなったらどうしたらよいのかと不安になる。
ドアをガチャガチャされるのかと思いきや、まそらはトイレまでは追ってこなかった。どうしているのかとこっそり様子を見に行くと、ゴミ箱の中身を階段にぶちまけている。その後、階段を下りて、玄関のドアの外にも、色々なものを投げ捨てていた。
そして、私の靴を履いて外に出ていく。私も「じゃあね」と鍵を閉め、のぞき窓から様子を窺う。彼は私の車まで走っていき、そのまま泣きながら戻ってきて、「開けて」と叫んだ。中に入れてやると、素直に2階に戻った。そしてそのまま寝ようとする。夕食なのに寝られては困ってしまう。仕方がないので彼の好きなYouTubeの踏切動画を見せて、注意を引き、何とか夕食を終えた。
彼は気性がとても激しい。自分でも持て余して、困っているのではないかと思ったりもする。