ついに、サプリメントの減量を検討する

我が家には、小学2年生の双子の

兄まひろ(反抗挑戦性障害+多動傾向)と

弟まそら(ADHD自閉症スペクトラム障害) がいる。

この4月、弟まそらは、特別支援学級判定だったものの、特別支援学級から通常学級に移った。 

 

先日、双子が病院を受診した。

コレステロール値が高値のため、定期通院している。

栄養療法と併せて記事にしたいと思ってはいるが、なかなか書けずにいる。

丁寧に書こうとするといつになるかわからないので、詳細はまたいつかということにして、今日は簡単に記しておく。

 

●双子、今回の血液検査結果

病院では、2人とも採血があり、弟まそらのみ尿検査があった。

2人の検査結果を紹介していく。

 

〇兄まひろの検査結果

異常値

クレアチニン 0.41L

無機リン 5.1H

LD(LDH) 241H

γ-GT 13L

 

参考

BUN(タンパク質の指標、目標20) 17.9

フェリチン(貯蔵鉄、目標150~200) 130.0

 

まずはコレステロールについて。

兄まひろは、現在荒れており、食事がかなり偏っている。

コレステロール値は前回非常に悪く、今回は更に悪くなっているだろうと予想していた。

しかし、いくら唐揚などばかりを食べているとは言え、消費を上回る量を摂取していないのか今回コレステロール値は正常値になっていた。

急遽始めたフラッシュフリーナイアシンの影響もあるのかもしれない。

彼はしばらくサプリメントを全く飲んでいなかったのだが、彼の好きなものを与える際に交換条件として、

フラッシュフリーナイアシン500mg×2

ビタミンC1000mg×1

マグネシウム約100mg×1

を提示し、朝食時と夕食時に上記のサプリメントを最近飲ませるようになっている。

なお、上記の量は一食当たりの量だ。

ナイアシンにも、マグネシウムにもコレステロール値を下げる作用がある。

 

ameblo.jp

 

もちろん毎回飲ませることに成功するわけではないが、飲むようになったことで多少は数値に影響がでているのかもしれない。

 

次に、肝機能数値について。

ASTやALTといった肝機能数値。

こちらも正常値に。

これは、因果関係は不明だが、サプリメントを飲まなくなってから数値が下がってきた。

最近また少しではあるが飲み始めたので、今後上昇してくるかもしれない。

 

それから、タンパク質の指標であるBUN値

川徳美先生によれば、目標は20だ。

彼は最近の偏食により、相当数値を下げているものと思っていたが、弟まそらよりも高い数値(17.9)を維持していた。

高機能食品の力を感じずにはいられない。

タンパク質については、普通の食事からよりも、高機能栄養食品から摂る方が、かなり効率的に摂取できることは間違いないと思う。

 

色々試したが、最近になっても、まひろが飽きずに食べ続けているのは、

ベースブレッド(ベースフード)のチョコ・メープル・食パンだ。

たまに、カレーや、渋々プレーンをたべることもある。

1袋当たりのタンパク質量は13.5g

2袋食べれば、まひろにとっての1日の必要量を摂取できる。

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それから、

たんぱく質ゼリー(林兼産業)

弟まそらは苦いと言って食べないが、まひろは、オレンジ味もピーチ味も好んで食べる。

タンパク質量は3gだが、それでも2包食べれば6gだ。

タンパク質はためておけないので、頻回摂取が望ましい。

間食に食べるにはいいかなと思う。f:id:rumraisinn:20220911010630j:image

 

最後に、貯蔵鉄であるフェリチンについて。

川徳美先生によれば、目標は150~200だ。

彼は、年長児のときだったか、小1のときだったかに、フェリチンが300を超えてしまった。

それで、NOW iron 36mgをやめたのであるが、それからもう1年以上が経過している。

昨年の夏は、まだまだ高値だったと記憶しているが、今回さすがに130まで落ちていた。

150を維持したい。

鉄サプリを再開したいが、今の彼に飲ませるのはかなり難しいだろう。

 

私が彼に最低限必要だと感じる栄養及びサプリメント

・タンパク質(多動抑制目的)

・鉄(多動抑制目的)

ナイアシン(多動抑制・精神安定・良眠・コレステロール値低下目的)

マグネシウム(同上)

・ビタミンC(鉄の吸収促進・抗酸化・免疫力向上目的)

の5つだ。

もちろん、ビタミンBコンプレックスレシチンも飲めたらいいが、肝機能との兼ね合いもあるし、本人が今、飲める状態にあるかというとそうではないので、最小限に絞らざるを得ない。

 

いずれにせよ、今回については、思っていたほど数値は悪くはなかったという感じだ。

しかし、今の偏食が続けば、次回の検査結果はどうなるかわからない。

 

 

〇弟まそらの検査結果

異常値

クレアチニン 0.40L

AST 116H

ALT 96H

ALP 363H

LD(LDH) 304H

LAP 91H

血清アミラーゼ 132H

CK(CPK) 323H

血糖 133H

 

参考

BUN(タンパク質の指標、目標20) 15.5

フェリチン(貯蔵鉄、目標150~200) 188.6

 

さて、今回も心配なことが多い弟まそらの検査結果。

まずは、コレステロールについて。

今回も前回に続き、コレステロール値は正常値だった。

これで2回連続で正常値を維持していることになる。

やれやれと思う。

おそらく、日々飲ませている野菜スープのおかげではないかと思っている。

その他、ナイアシンマグネシウム摂取の影響もあるのかもしれない。

ようやく食事が見えた。

今の食事でひとまずコレステロール値は正常値を保てるということだ。

 

次に、肝機能。

のきなみ異常値。

しかも悪化。

数値が正常になった兄まひろとは対照的だ。

サプリメントの影響を考えないわけにはいかない。

藤川先生は、

ナイアシンにより肝機能数値は上昇するが問題ない」

とされている。

これを頼りにここまできたのだが・・・・・。

 

最近まそらは「しんどい」とよく口にする。

肝機能低下からくるものではないのか?

 

彼は今、沢山のサプリメントを飲んでいる。

理由は、脳機能を向上させることにより、発達障害ADHD自閉症スペクトラム障害)を改善するためだ。

だが、彼は、もういい線まできている。

もちろん、

不注意

癇癪

こだわり

コミュニケーション力

などの困難はある。

だが、それは、肝機能を悪化させてまで、サプリメントを服用しなければならないレベルなのかと考える。

実はまそらは、この夏、澤口俊之先生の教育相談をリモートで受ける機会に恵まれた。

澤口先生からは「もう発達障害ではない」とおっしゃっていただくことができた。

もちろん、脳科学者ではなく、医師がそう診断しなければ、社会からは健常児だとは認められないことは承知している。

 

栄養は大事だ。

発達障害でなくても、成長期の子どもであれば、栄養を軽視することなどできないはずだ。

しかし、サプリメントはそろそろ減量することを考える時期なのではないかと思う。

そして、ひとまず下記のように減量を開始した。

 

ビタミンBコンプレックス(医療用)×1 継続

ビタミンC1000mg×1 継続

ビタミンD(スプレータイプ、医療用)×3プッシュ(3000IU) 継続

ビタミンE400IU×1 継続

ナイアシンアミド500mg×1 継続

ナイアシン100mg×2 継続

ヘム鉄×2(医療用) 継続

レシチン1200mg×1 継続

マグネシウム約100mg×1 やめる

マグネシウムオイル(経皮摂取) 継続

抑肝散1包 継続

 

ナイアシンアミド500mg×1 継続

ナイアシン100mg×2 継続

 

下校後すぐ(空腹時)

リポソームビタミンC 10ml 継続

ラクトフェリン250mg×1 週3回に減量

抑肝散 やめる

 

ビタミンB-NX(医療用)×1 継続

ビタミンC1000mg×1 やめる

ビタミンD(スプレータイプ、医療用)×2プッシュ(2000IU) 継続

フラッシュフリーナイアシン500mg やめる

ナイアシンアミド500mg×1 開始(FFナイアシンをやめた代わり)

ナイアシン100mg×2 継続

DHA(医療用)×1 継続

ウルトラフローラバイオームプロ(医療用、乳酸菌)×1 継続

ヘム鉄×2(医療用) 継続

NOW iron36mg×2 やめる

レシチン1200mg×1 やめる

マグネシウム約100mg×1 やめる

マグネシウムオイル(経皮摂取) おろそかになっていたが、できるかぎり実施

 

栄養療法を受けている病院で処方されている医療用のサプリメントは継続し、それ以外は減らせるものは減らしていく。

抑肝散については、1日2包を1包に減らし、問題が生じないようであれば、服用を完全にやめるつもりだ。

マグネシウムについては、市販のものよりも低濃度のオイルを自作しているが、それでもまそらにはひりひりするらしく嫌がる。

つい先日、藤川先生のブログで、クリームタイプがあることを知ったので、手に入り次第クリームタイプかジェルタイプに切り替える予定。

ナイアシンについては、フラッシュフリーの方がアミドより肝機能数値に与える影響が大きいようで、アミドに置き換える形をとった。

 

兄まひろと同じで、特に重視するのは、

・タンパク質

・鉄

ナイアシンナイアシンアミド

マグネシウム

・ビタミンC

なのである。

 

 

それから、タンパク質の指標であるBUN値

今回、15.5。

厳しいな~と思う。

偏食の兄まひろより低い。

まそらは肉が苦手だ。

食べるのに時間がかかる。

前回、22だったのだが、なかなか維持できない。

おそらく、卵3個、肉200gではBUNは目標の20に到達できないと思われる。

吸収能力が低いのかもしれない。

プロテインが使えればよいのだが、遅延型アレルギーで乳がひっかかったため利用できない。

ここでも思い知る。

ベースフードの威力。

だが、小麦も駄目なので、こちらもまそらは利用できない。

何か考えなければ。

 

最後にフェリチン

今回、188.6。

目標の150~200をクリア!

キレート鉄は危険だとの話もあるが、NOW iron36mgの効果は絶大だった。

私も摂取している。

私の場合は、フェリチンを測りそびれており、数値は明らかではないが、36mg×3の服用で、真っ白だった爪が明らかにピンク色になってきた。

兄、まひろも短期間で爆上げした。

まそらについては、

2022年1月中旬に×1で開始し、

2022年6月初旬に×2に増量して服用してきた。

一度上がると、簡単には下がらないことが、兄まひろでわかっているので、医療用のヘム鉄の摂取のみに戻すことにした。

 

 

サプリメントについて

サプリメント

川徳美先生は「安全だ」と言い切っておられる。

が、しかし・・・・・。

ビタミンCそのものに害はなくても、カプセルは?

何となくではあるが、カプセルは怪しいと私は思っている。

高価格の高品質サプリ、たとえばLife Extensionのサプリなどに変えるのも手だが、お金がいくらあっても足りない。

 

私自身もサプリメントを服用しだしてから、肝機能数値は異常値だ。

今、医療保険に入ろうとしても入れないに違いない。

体調がすごくいいかというとそうでもない。

よかったり悪かったりを繰り返している。

そして気づく。

低糖質が大前提で、糖質の害は理解しているが、それでも糖質を摂取した方が体調がよいという事実。

私の場合、どうしても、ケトン代謝のスイッチが入らないようだ。

 

藤川先生は、

ナイアシンで肝機能数値は異常値レベルに上昇するが問題ない

とされているが、信じきれないでいる。

藤川先生は、ブログにて、

ビタミンと肝機能の関係では、ナイアシンにより(ナイアシンアミドでは起こらない)GOT、GPTが上昇することが有名です。
・この反応は、肝機能の障害ではなく、肝臓酵素活性が一時的に上がることによるもので無害です。
・服用初期に1/3の人で見られ、継続していると数値は正常化します。
しかし、殆どの医者はこの事実を知らないため、GOT、GPTが高いと、やれCTだ、エコーだと大騒ぎになり、”そんなに危ないナイアシンは直ぐ止めろ"などとすっとぼけたことを言い出します。
従って、他院で血液検査を受ける場合、5日前からナイアシンは中断しておけば無用なトラブルを避けることができます。

と記されている。

ameblo.jp

 

実は、まそらについては、ナイアシンの類を5日間服用させずに血液検査を受けさせたことがある。

5日では、肝機能数値は正常値には戻らなかった。

ということは、ナイアシンとは無関係に、肝疾患ということか?

 

そして、実は私もナイアシンを5日間やめて血液検査を受けたことがある。

結果はまそらと同じく異常値のまま。

 

これが意味するところを、一度、藤川先生ご本人にお訊ねしてみたいものだが・・・。

それができれば苦労はしないのである。

 

 

●昨日、夫が見つけてきた高タンパク食品

最後になるが、高タンパク食品のご紹介。

夫がドラッグストアで見つけてきた。

PROFIT ささみプロテインバー レモンフレーバー(丸善

2本入りで、タンパク質は1袋当たり、なんと22g!

すごくない?

ただ、まひろには添加物の「リン酸塩」が気になる。

最近、こういうものばかり食べているから、「無機リン」数値が異常値になるのでは?と思う。

まだ、与えていないので、子どもの受けは不明。

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簡単に、と思っていたのに、結局長くなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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