双子と主婦 1日のタイムテーブル

主婦になって初めて、「主婦って結構忙しい」と知る。発達障害のせいなのか何なのか、手のかかる双子たち。毎日、息つく暇もない。

誰が、他人の1日に興味があるのかと思いつつ、そして、「働くお母さん」に、これのどこが忙しいのか、と冷笑されそうだと思いつつ、少しドキドキしながら記してみる。

私には、育児と仕事の両立はとてもできそうにない。「働くお母さん」は本当にすごい。すごすぎる。。。

 

 

☆近頃の平均的な1日の流れ

530 私、起床。子どもたちの朝食準備。

    洗濯物(子ども・自分の分)片づけ。

    食器かごの食器を食器棚へ。

600 夫、起床。オムツ交換。

610 起きていなければ、子供たちを起こし、朝食開始。

食事の世話は夫が行う(夫は朝食を摂らない)。

    私は朝食準備で出たフライパンなどの洗い物。

700 夫が出勤準備を開始。

      運がよければ、双子兄、まひろの朝食が終了。

710 夫出勤。父親大好きっ子の双子たち。駐車場まで夫を見送りに行く。

715 子どもたちの朝食再開。

800 何とか双子弟、まそらの食事が終わる。

ミルクを飲ませ、歯磨き、お着替えへと進む。

朝食の片づけ。

830 運がよければ、園に向けて出発。

850 園に到着。子どもを預ける。

910 園を出て、スーパーなどで買い物。

              3件くらいは回る。

10151040 帰宅。11時まで、朝食兼昼食を摂り、家計簿など机上の作業。

1100 子どものための料理を開始。

                 終われば、自分たちの夕食の用意をする。

    余裕があれば、掃除機がけ。

1330 子どもたちのお迎えのため、家を出る。

1345 園に到着。

1430 帰宅。そのまま子どもたちをお風呂に入れる。

1510 園から持ち帰った着替えを軽く手洗いして、洗濯機へ。

    園から持ち帰ったコップや水筒をシンクへ。

    園から持ち帰った書類などを確認。

    園から持ち帰ったオムツを処理。

1530 自分の入浴。

1550 子どもたちが昼寝をしなさそうなら、夕食準備開始。

1620 子どもたちの夕食開始。ミルク。歯磨き。

17301900 夕食が終わりしだい、子どもたちは寝てしまう。

18001930 子どもの夕食の片づけ。

園から持ち帰ったコップや水筒を洗う。

キッチン回りの掃除。

1830 夫帰宅(残業がなければ)。

                 夫入浴。洗濯開始。

 自分たちの夕食準備(分担割合:夫9割、私1割)。

夕食開始。

夕食片づけ(分担割合:夫8割、私2割)。

洗濯物を干す(私:子ども・自分の分 夫:自分の分)。

20302100 早ければ、これくらいの時間から、自由な時間♪

2130 理想の就寝時刻(8時間は寝たいため)

    テレビを観る時間?ある訳がない。

そもそも我が家にはテレビがないのだった。。。

ブログを書く時間? ・・・・・。

 

上記のような1日に、病院受診が入ると、もろに打撃をくらう。半日潰れてしまう。子どもの食事のストックは、まだあると思わずに常に多めに作っておく。これが私にはかなり重要なこととなっている。

そして、子どもの食事だ。また、別の記事に記すこともあるかと思うが、食事には異様に時間がかかる。双子弟、まそらの食べる速度がとても遅いためだ。

1時間半はかかる。彼はスプーンもほとんど使えないし、つかみ食べもしない。ほっておくと何時間経っても食事は終わらない。従って、未だに親がスプーンで食べさせているしだいだ。子どもたちの食事が30分くらいで終わってくれれば、随分楽になるのではないかと思う。少なくとも、朝5時半に起きる必要はなくなるだろう。

 

 

today's three-year-old twin

今朝は雨だったが、園に向かう途中に止んでしまった。双子兄、まひろが言う。

「誰かがてるてる坊主をしたからじゃないん?」

彼は、よく物事の原因や理由を考える。「消防車はいっぱいご飯を食べるから、力持ちなんじゃないん?」などだ。まだ3歳にすぎないのに、物事の分析を日常的に行う。この際、分析の結果導かれた答えが正しいかどうかは問題ではない。物事に関心を持ち、疑問を抱き、自分なりに仮説を立てたり、分析したりして、追究していく。そうした行為そのものがとても重要だと私は思う。何でも教科書に書いてあるわけではない。自分で答えを導き出していく力は、この先きっと彼の財産になるだろう。伸ばしてやりたいと思う。

 

双子弟、まそら。彼は自閉傾向があり、言葉などに遅れが見られる。お迎えに行くと、加配の先生がおっしゃる。

「今日はこれだけの絵本を読みました」

7冊ほどあっただろうか。まそらは絵本を読んでやっても、その辺で好きなことをしていて、あまり興味がなさそうに見えることもあれば、1人でページを熱心にめくっていることもあった。園に行くようになって、絵本を読んでやることが極端に減り、気にはなっていた。

時間が取れないなんて言ってはいられない。こういう機会を逃してはいけないのだと思う。絵本から得られるものがどれだけあるだろう。わくわくしたり、ドキドキしたり、次はどうなるのだろうと展開が気になったり・・・。リアルとはまた異なる側面から世界が広がるはずだ。言葉はもちろんのこと、登場人物の感情や、社会のルールなどを理解したり、絵そのものから刺激を得ることもあるだろう。きちんとキャッチしなければならないと気持ちが引き締まる。次の休みは、久しぶりに本屋さんへ行こう。