オムツの箱が意外に使えた件

我が家には、3歳の双子がいる。まだオムツ外れはしていない。従って、毎日結構な量のオムツを必要とし、箱買いすることも多い。

このオムツの段ボール箱。結構使えることに気づいたのはいつ頃か?

 

子どもの物は、服やら、おもちゃやら片づけたいものが多い。我が家は、当初はフタつきのがっちりした箱を買っていた。パトカーやら何やらの絵が描いてあり、椅子としても使えるというものだ。しかし。。。実際のところ、座ったりしていると、すぐにフタは割れて駄目になってしまう。まあ、私の体重がヘビーなのでは?という疑問はおいておくとして。

箱自体も、例えば、おもちゃ箱として使用していたとして、子どもたちは結局、中身を全部出し、乗り物のおもちゃのように箱の中に入って遊んだりする。結果、すぐに箱の底は抜け、駄目になってしまう。いくつものフタつきの箱を駄目にして、、、とある日、とりあえずの応急措置として、オムツの箱におもちゃを入れてみた。子どもたちはいつも通り、中に入ったり、逆さまにして底に乗ったりと乱雑に扱う。すぐに壊れる。しかーし、オムツの箱だ。壊れても気にならない。すぐに次の箱を補充する。これは、なかなかよいのでは・・・?服なんかも片づけてみる。もう着られない服、夏服、冬服・・・・。服以外にもタオルやら、備蓄の食料品やら・・・。箱の大きさが同じなので重ねて収納しやすい。

オムツ外れも、地道に進みつつある双子たちだが、もうしばらくはオムツの箱を活用できそうだ。

 

today's three-year-old twin

今朝は、珍しく時間に少しの余裕があった。

「絵本を読むよ」

と言うと、恐竜の本を持ってきた。逆さまに見るせいもあり、恐竜の名前をスムーズに読めない。

「エウオプロケファルス」

とか、

「ギガントラプトル」

とか・・・。そんな名前の恐竜がいるなんて。ティラノサウルスくらいしか知らなかった。子どもがいると、今まで無縁だった世界が、急に日常の中に入り込んでくる。

たどたどしくなりながらも、頑張って読みきる。分厚い本でもなかったのに、随分時間がかかってしまった。結局、園にはぎりぎりの到着となった。

 

園の駐車場で、若い双子ママさんに会う。お姉ちゃんがいて、その下に1歳くらいかと思われる男の子の双子ちゃんがいる。双子ちゃんたちはいつも車の中でママを待っていて、泣いているときは話しかけてみたりもする。

双子ママさん、いつも笑顔だが、内面ではじっと堪えているのだろうなという感じが漂っている。笑顔の向こうのいっぱいいっぱいな感じが、少し心配に思われたりもする。私があんな若さで双子の育児をしていたら、ノイローゼになっていたかもしれない。

うちの双子は3歳。色々話したいのかなと思ったりもするが、どうすれば楽にこなせるとか、そんなアドバイスをできるようなことは何もない。子どもが1歳や2歳の時の記憶は、世話が大変すぎてぼんやりしているくらいだ。今でもいっぱいいっぱいなことには変わりはないが、ブログを始めるくらいの余裕はできた。

双子ママさん、頑張っているのはわかっているけど、それでも、「頑張って!あともう少し」

そんなことを思った朝だった。