我が家の子どもたちは・・・、
遅い。
とにかく、
遅い。
毎朝毎朝、とにかく、だらだらしている。
そして、夫はというと、
ダラダラ、だらだら、ダラダラ、だらだら・・・
うとうと、ウトウト、うとうと、ウトウト・・・
私はというと、ひたすら、
いらいら、イライラ、いらいら、イライラ・・・
もう、発狂しそうなレベルだ。
我が家の双子。
それでも、平日は8時半頃に何とか家を出る。
でも、土日は?
例えば、昨日。
土曜日だ。
双子弟、まそらの諸々が終了したのは、10時半だ。
兄、まひろにいたっては、もっと遅かった。
子どものもので、買いに行きたいものがあったのだが、10時半ではどうにもならない。
園の時間に合わせ、休日は11時にはお昼ご飯の用意を始め、11時半には食べ始める我が家。
10時半からでは、どこにも行けない。
そして、自分がダラダラしているのに、兄まひろが、出かけられなくなったことに対し、泣いて怒りだす。
彼に関しては、取り組むべき日々の課題が10時半の時点でも終わっていなかった。
「自分のせいでしょ!」
と、突き放す。
そして、「こばと教材出版」さんの課題も結局できないまま、昼食タイムとなってしまったのだった。
なぜに、こんなに遅いのか?
前々からの密かな疑念。
「夫のせいではないか?」
夫がだらだら、うとうとしているせいで、部屋の空気がだらけきっているのだ。
そこで昨夜、「明日、出かける時間まで帰ってこないで」と夫に依頼した。
夫は、昨年秋に義父が倒れてから、実家で寝泊まりをしている。
夕食を食べたら実家へ行き、朝帰宅して、出勤して行く生活をずっと続けているのだ。
そして、今朝。
私は、お弁当を作ったり、料理をしたりと、やることが多々あり、平日のような世話をしてやることはほとんどできない。
6時に、できたものからテーブルに運ぶ。
牛乳→卵→ジャガイモ→米→・・・
「いただきます」をさせて、各自で食べさせる。
「はやく食べなさい!」
の声がけを頻繁にし、時折、まそらに箸を持たせ、お皿を口元へ運ぶ。
後は、ひたすら料理や洗い物。
夫が不在の朝。
だが・・・、
7時20分頃にまひろの食事が終わり、そのまま「数字の書き取り」を始める。そして、乾布摩擦や歯磨き、着替えと進み、「こばと教材出版」さんの教材に取り組む。
8時半頃には、すべきことの全てが終了となり、お絵描きなどの自由時間となった。
一方、まそら。
まひろが食べ終わったとき、彼はまだ野菜の煮物が残っていたが、まひろと同様に「数字の書き取り」を開始。
もぐもぐしている間に数字を書く。
8時25分に食事終了。ほぼ同時に「数字の書き取り」も終了。歯磨き、着替え、キャッチボールと進み、8時35分頃から「こばと教材出版」さんの課題に取り組む。
彼は、今日が最後のページで、「りんごを5個ずつ丸で囲む」ワークだったが、かなり難しいらしく、全くできない。
私もやることがたくさんあるので、側について見てやることができない。
そのまま、夫が帰宅し、時間切れ。
予定通りの9時10分に、2人は夫と出かけて行った。
ちなみに、まそらは出先で取り組むべく「こばと教材出版」さんのワークと鉛筆を持って出て行った。
私は、料理が終わらず、家に残って続きをする。
結局、まひろはほぼ平日通りにこなし、まそらも平日よりは遅くなったが、まずまずの時間でこなした。
「こばと教材出版」さんの課題を私がついて見てやることができていれば、もう少しはやく終わったかもしれない。
つきっきりで夫がいても、10時半までかかった昨日とは大違いだ。
諸悪の根源は・・・
夫
だった。
夫がいない。
ただ、それだけで、スムーズにことが進む。
ワンオペで、全ての負担は私にかかってくるが、ストレスが格段に減る。
当分、夫なしの朝でいこう・・・と思う。
夫も楽ができていいだろう。
そして、夫在宅の本日夕方。
いつもより15分遅い16時45分から夕食開始。終了したのは19時20分。
いつもより1時間程遅い。
はあ〜。
どうしてなの?
もう勘弁してほしいわ〜。
そうそう。余談だ。
夕食後、まひろが食器を持ってシンクの私のところまでやってきた。
「ごちそうさまでした。遅くなってすみませんでした」
と頭を深々と下げる。
えっ?と驚く。
そんなことをする子だっただろうか?
さらには、
「ご飯を作ってくれてありがとう。今日も1日見ていてくれてありがとうございました」
と言う。
えええっ〜?
どうしちゃったの、突然?
驚きで、イライラのボルテージが急降下したのだった。