我が家には、小学2年生の双子の
兄まひろ(反抗挑戦性障害+多動傾向)と
弟まそら(ADHD+自閉症スペクトラム障害) がいる。
この4月、弟まそらは、特別支援学級判定だったものの、特別支援学級から通常学級に移った。
さて、フェルデンクライスをまそらに始めさせるべく、資金捻出の道を探っている。
必要額は、月にざっと12,500円。
我が家の家計は厳しい。
非常に厳しい。
貯蓄が底をつく前に、なんとかせねばと思うようになった。
資金捻出として、
まずは、銀行で投資信託を買ってしまった。
しかもNISAで。
これは、今となっては、失敗でしかない。
次に、米国ETF(S&P500連動)を少額購入。
しかし、これは将来に向けての資産形成であり、今必要な資金を捻出するには不向きである。
そして、日本株の短期売買を始めた。
興味のある人なんていないかも?と思いつつ、書く。
●日本株取り引きの変遷
①初めて日本株を買う
まずは、だいたい同じ値幅でジグザグと長期に渡り価格変動している銘柄を探してみた。
7月末に2銘柄を100株ずつ、ジグザクが低い日に成行で買う。
そして、数日後に売った。
利益は、1,200円と600円の合わせて1,800円。
今思えば、「成行買い」などよくそんなことをしたものだと思う。
②低位株での取り引き
楽天証券の株取引手数料は、一日定額コースなら、約定代金が1日100万円までは無料だ。
なので、ひとまずこの範囲内で売買しようと思う。
そうすると、高額な銘柄では取引株数が限られてしまうと考える。
そして、同時に知る。
株価が100円、200円といったいわゆる低位株は、日に大きく価格変動することがない。
例えば、100円と101円を行き来している銘柄であれば、
100円のときに買って、101円になったときに売れば、
1円の利益を確実に得られるのでは?と思う。
100円で1,000株買って、101円で売ると1,000円の利益が得られることになる。
ちょろいな〜と一瞬思うが、私が思いつく程度のことなら誰でも思いつくわけであり、さほどネット上で目にしないことを思うと、何かネックがあって主流にはならないのだろうと推察する。
なお、この頃、「指値注文」を知る。
注文時に、買いの価格も、売りの価格も設定できてしまうので、チャートに張り付いている必要がない。
低位株売買をこの指値注文でとにかくやってみる。
そして気づく。
なかなか売買が成立しないのだ。
まず、買い注文が成立しない。
やっと買えたとしても、今度は売り注文がなかなか成立しない。
なるほど、効率が悪い。
もしや、「出来高」が大きめの銘柄ならば取引が成立しやすいのでは?などと思ったりもし、ひたすら銘柄を探す。
が、「出来高」が大きくても、成立しないものは成立しないのである。
そんなこんなな8月。
何度か下落に見舞われつつも、2万円ほどの利益を得た。
③低位株から小型株へ
株取引は・・・、もちろん買った額よりも下がってしまうことが当然ある。
そして、損切りというのはとても難しい。
ありがちに、そのうちまた上がるのでは?などと思ってしまう。
だが、運任せではなく、株価が下がるリスクを極力避ける方法はないものかと考える。
まずは、「今期最高益予想」となっている銘柄で、せいぜい1,000円ほどのものを探して売買してみる。
更には、上昇トレンドになっている銘柄を探して売買してみる。
そして、1日のうちで最も取り引きが活発である「寄り付き(9時)〜」に取り引きをするようになった。
うまく行ったり行かなかったりだったが、9月、下落の波に頻回に襲われる。
いかだで大海原に漕ぎ出している私などひとたまりもない。
あっという間に転覆し、ギャーっ!となる。
10月初め時点で、含み損は11万とか12万とかまで膨らんでしまった。
稼ぐつもりが、何をしているのか全くわからない。
「株」とは大変に恐ろしいものだと知る。
④逆指値注文を知る
株取引では、とにかく損切りが難しい。
例えば、買い値よりも3円下がり、まだまだ下がりそうなので、売ってしまったら、その後持ち直して買い値より10円値上がりし、売らなければよかったー!となったり、
あるいは、次の日に、買い値など大幅に超えて値上がりしたり・・・。
安易に損切りするのは本当に損だ、と思って、損切りせずにおいていると、あっという間に数千円のマイナスをかかえたり・・・。
上昇していくことが前提の銘柄選定をしているのだが、上昇は永遠には続かない。
どうであれ、損切りは重要だ。
大きく損をしないために、チャートを見ていない間でも、一定額を下回ったら、自動で損切りの売りをする方法はないものか?
と思っていたらあったのである。
逆指値注文だ。
1,000円の銘柄を買う。
1,015円に上がったら売るという指値の売り注文を出し、
同時に、994円以下に下がったら売るという逆指値の売り注文を出せる。
知ったときは、すご〜い!これで大丈夫!と訳のわからない感動と安心を得たのであった。
だが、それでもなかなか逆指値の値段設定に苦戦する。
やっぱり、ダメだー!
となる。
④下落から上昇に転じたばかりの銘柄と、下落が止まった銘柄で取り引きする
さて、9月だったか10月に入ってからだったか、楽天証券のマーケットスピードⅡを使い始めた。
ものすごく便利!
あんさん、今までこれを使わずにようやっとんさったなあ〜
と言わずにはいられない。
マーケットスピードⅡでは、チャート形状を検索することができる。
ゴールデンクロスの銘柄は「株探」で探し、
下げ止まった、あるいは下げ止まって上昇に転じたという銘柄はマーケットスピードⅡで探すようになった。
上昇が長く続いている銘柄は、そろそろ利益確定の売りで下落するのでは?と不安から逃れられない。
だが、ドーンと下がった銘柄が、ちょっと上向きかけているようなものであれば、元の価格を目指して上がっていきそうに思える。
なので、例え今日損を抱えたとしても、明日は挽回できそうだ、と安易に思ってしまうのである。
具体的な銘柄名は、例えば、ダブルスコープだ。
現在、私のトレードはダブルスコープが中心となっている。
ダブルスコープが触りにくいような日のみ、他の銘柄でトレードをしている。
今後、ダブルスコープが3,000円台にまで回復してしまうと、ちょっと取引には使い辛くなってしまいそうだ。
ダブルスコープは、主にデイトレ目的だが、それに加え、値動きが地道ではあるものの、確実に上昇していきそうな銘柄でスイングトレードをするようになった。
これも銘柄は決まっている。
数日〜1週間ほどホールドし、値上がりを待つ。
結局のところ、
ダブルスコープをせいぜい400株売買し、約定代金はざっと80万円(例えば、ざっと1,800円で400株買うと72万円、同日中にそのままざっと1,900円で売って76万円。合わせて約定代金は148万円だが、デイだと片道分しかカウントされないので、100万円を超えているが手数料は生じない。)。
残りのざっと20万円で、スイングトレードの銘柄を買うか、値が上がってきたものを売るか・・・という日々になっている。
場合によっては、ダブルスコープしか取り引きしない日もある。
基本的には、午前中しか取引はしない。
午後にするとするなら、午前中で売りきれなかった場合だ。
⑤テクニカル分析の勉強
株取引は奥が深い。
ちまちまインプットを続けているが、1%ほどの知識も習得できていないのでは?と思う。
高配当株以外は年単位でホールドするつもりはないので、ひとまずテクニカル分析に的を絞る。
ローソク足と、
きちんとマスターしたいところだ。
「板」については、もう知らん!という感じだ。
その他、ボリンジャーバンドやMACDなど色々あるが、完全にキャパオーバーである。
軽く1年(もっとか?)は勉強が続きそうだ。
⑥高配当株の購入
9月末から10月初めまで、株価はかなり下落していた。
高配当株は安いときに仕込むのが基本らしい。
もう底だろうと思って買うのだが、それより更に下がり、え〜!っとなって、また、買い足す。
が、結局、結構な額の含み損を抱えることになった。
三菱UFJフィナンシャルグループは買い値より上がり、現在笑いが止まらないが、
東ソーは逆に涙が止まらない。
他にも、値が戻ったり戻らなかったり・・・。
三菱UFJフィナンシャルグループについては、今日が決算。
どうなるやら。
そんなこんなな状況だが、
今後、値が上がれば、必要以上の株数を買ってしまった銘柄は売って、また値が下がれば買い増して行こうと思う。
●で、結局利益は?
☆8月の損益
利益金額合計:27,500 円
損失金額合計:-2,400 円
実現損益合計:25,100 円
8月は中旬頃より、ほぼ毎日取引するようになった。
低位株が取引きの中心。
含み損は、せいぜい1万円。
☆9月の損益
利益金額合計:37,080 円
損失金額合計:-9,600 円
実現損益合計:27,480 円
株価が1,000円前後の小型株で売買を始める。
ひたすら下落の波に見舞われ、完全に転覆。
含み損も12万円ほどにまで膨らむ。
☆10月の損益
利益金額合計:73,422 円
損失金額合計:-72,339 円
実現損益合計:1,083 円
約定代金が100万円に収まらず、手数料が何度か発生し、事実上のマイナス。
更に、含み損も、損切りも膨らむ。
無謀にも、1秒を争う寄り付きの成り買いに挑戦するが、パソコンの操作スキルが低い(タイプミスで時間をロス、マウスの操作にもたつき時間をロスする等)ことにより、断念。
色々試し、損はしたが、ようやく自分のやりやすい取引方法がわかる。
☆11月の損益(11月1日~11日)
利益金額合計:50,257 円
損失金額合計:-1,651 円
実現損益合計:48,606 円
取引銘柄を絞ってからは損切りをほとんどしなくなった。
ただ、手数料(2,200円)を1、2回発生させてしまった。
今月は、ほぼほぼ、ダブルスコープで取引をしている。
電力株を買ってみたりもしたが、さほど利益は出せなかった。
どの銘柄もそうだと思うが、
ダブルスコープでデイトレをする人は、それなりにいつも同じ人たちだと推察されるわけで、
同じ人たちが、同じように売買している中、値動きの流れの癖?というものが何となくではあるが、わかるようになってきた。
上昇しているけど、さほど続かないだろう・・・とか、
このままずるずる下がりそうだ・・・とか、
今日は、(理由はわからないが)あまり活況ではないから、値幅はとれそうにない・・・とか。
もちろん見誤ることも多々あるのであるが、他の銘柄よりはマシに読めると思う。
ところで、11日(金)はダブルスコープの決算日だった。
午前中はじりじりとした値動きだったのに、午後より高騰。
ファンダメンタルズ分析の勉強を怠っているから、こうした動きの原因がわからないのだと思う。
今後、地道に学ぶしかない。
☆今まですべて(8月1日~11月11日)
利益金額合計:188,259 円
損失金額合計:-85,990 円
実現損益合計:102,269 円
含み損は11月11日現在、6万円程。
増えたり減ったりしている。
今後、試行錯誤時代にやっていた取引で含み損を抱えてしまった銘柄(高配当株を除く)を折を見て、少しずつ処理していこうと考えている。
含み損銘柄の処理は、先月は結構頑張ったが、今月はほとんどしていない。
そして、資金捻出の主目的である、フェルデンクライスだが、
トータルの利益が、含み損を確実にカバーする15万円を超えたあたりから開始する予定だ。
来年、年明け早々からできればいいな。
無理かな?
●今後の目標は・・・
今は、ひとまず、1日2,000円で、月に4万円(税引き後、32,000円)を安定して稼げるようになることが目標だ。
次は、月に8万。
その次は、月に10万を目指す。
月に10万円(税引き後8万円)が、私の能力の限界ラインになってきそうに思う。
1日の約定代金を100万円(手数料無料)に抑えての月10万以上(1日に5,000円以上)の利益獲得は、ちょっと私には無理なように感じられる。
この額を超えて利益を得ようとするなら、手数料に見合う額を稼がなければならない。
どこまで行けるかわからないが、妄想は広がる。
フエルデンクライス以外にも、市販のサプリメントをなるべくLife Extensionに変えるだとか、資金があるならやりたいことがいくつかあるので、稼げるなら使っていくつもりでいる。
最終目標は、憎たらしい眉間のシワに、コラーゲン注射をする費用を捻出することだ。
たまに見て、その深さに我ながら驚く。まさに、苦悩の深さと比例している。
いつか、まそらに株取引を教えられるようになりたい。
心身をすり減らしながら、安い給料の仕事をし、疲れ果ててしまうくらいなら、こうした収入の得方もありだと思う。
柔軟に対応できないところや、うっかりなところが心配ではあるが、凝り性なまそらなら、よく分析し、基本に忠実にきちっきちっとやるだろう。
ただ、デイトレは脳をひどく疲れさせそうではある。
その点をどう解決するか・・・。
スイングトレードか高配当株のホールドか・・・。
いずれにせよ、株取引は生きていく手段のひとつにはなるに違いない。
少し、気が楽になるような、ならないような・・・。
💕余談
ところで・・・・・、
最近、不覚にも恋に落ちてしまった。
上目づかいがたまらない。
絶対わざとに違いないと思う。
毎日、癒されておりマス♪
「え?任天堂?買います、買いますとも。
それと、髪の毛、どうなってるんですかー!」
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