寝た方がよい。
寝るべきだ。
そう理性が言う。
が・・・
●現在の弟まそら(小学2年生)の栄養療法
最近、栄養療法も、発達の専門病院での診察も、作業療法も、学校でのもろもろも・・・
記事にしたいと思いつつ、家計簿につけられないレシートのようにたまりにたまっていく。
栄養療法については、
大きなところでは変わらない。
ヘム鉄
ビタミンB
ビタミンC
乳酸菌
抑肝散
数値が上がらないとのことで、ビタミンDがソフトゲルから液体(スプレー)に変更となった。
フェリチンも100に達しない。
家庭で、上記以外のサプリメントも色々と勝手に飲ませている。
食事については、
卵3個/日
肉200g/日
野菜を沢山
糖質控えめ
となっている。
肉については、
食事に時間がかかりすぎるため、一時100g/日でよいとなったが、BUNが低下し、まそらの食欲が増進した時期もあり、結局200gとなっている。
糖質については、
肉を減らした時期に、米やイモを50g/日、追加しても構わないとなったが、
抑肝散を服用するにあたり、一口分の果物ジュースを使用し、
また、リポソームビタミンC(液体)を服用するにあたり、フレイバーつきの豆乳を使用することもあり、
糖質の摂取量が増えてしまったことを受け、米・イモの増量はやめてしまった。
コレステロール値については、
下がった時期もあったが、また異常値に。
思うように改善しない。
セカンドオピニオンを検討するも、困ったことにまったく見つからない。
●食事に時間がかかりすぎる
半年ほど前、まそらの異様なまでの食欲に悩まされた。
出しても出しても、「足りない」と言う。
肉を減量する話など立ち消え、せっせと食べさせる。
が、春頃には落ち着き、まただらだら食べが始まった。
夕食で、3時間は余裕でかかる。
朝食でも、40分はかかるだろうか。
いずれも、別のことをしながら、食べざるを得ない。
宿題だとか、家のワークだとか・・・。
16時に食べ始めた夕食が19時になっても終わらない。
この3時間。。。
もったいない。
外で体を動かすとか、
お風呂にゆっくりつかって温まり(血流促進)、汗を出す(デトックス)とか、
読書をするとか・・・・・
食事は基本だ。
睡眠も大事。
常に、何かを取り、何かを捨て、すべてが思い通りに行くことなど皆無な毎日。
食事。
頑張っているのに、成果に乏しい、ような気がする。
●食事時間短縮のために、まず肉を何とかする
食事が終わらず、毎日毎日、就寝時間が遅くなってしまう。
まそらは肉を飲み込むのにとにかく時間がかかる。
ひどいと、30分経っても飲み込めない。
そうこうするうちに、冷めて冷えた肉はかたくなってしまい、ますます食べにくくなる。
食事時間を短縮し、睡眠時間を削らずにすむようにするにはどうすればよいのか・・・。
夕食の肉を少しだけ朝食に移動させてみることにした。
朝食に時間がかかり、登校班の集合時間に間に合わなくなっても、授業に遅刻しなければヨシと考え方を改める。
前日に、ささみを低温で茹でて、茹で汁に浸した状態で冷蔵庫に保管。
朝、1本を細かく裂いて、卵と一緒に炒める。
卵と一緒だと食べやすいのか、夕食ほどに時間はかからない。
1日に200gの肉を摂取するとして、
給食での肉量は平均すると大体40g。
朝食で約60g(ささみ1本は、おおよそ50g~65g)。
朝食でささみを1本食べておくと、夕食は100gの摂取でよいのだ。
夕食時に食べる肉の量が減って、現在、多少は時短になっている。
●食事時間短縮のために、次に野菜を何とかする
野菜。
まそらは、野菜嫌いというほどではないが、野菜の中での好き嫌いがある。
そして、その好き嫌いも移ろっていく。
例えばニラ。
全く食べられなかったのに、ある日急にむしゃむしゃ食べ始める。
助かるー!とニラばかり出していたら、ある日、口の中に繊維ばかりをため込んで飲み込めなくなった。
つぎは、モヤシ。
モヤシも食べられていたが、ある日突然。
「臭いから嫌だ!」
と言う。
生野菜を1年程前から急に食べるようになったが、お気に入りのドレッシングがあることが前提で、しかも、量が食べられない。
その他、ブロッコリーは嫌い。
小松菜や青梗菜も嫌い。
炒めたキャベツも嫌い。
この野菜の好き嫌いは、兄まひろとほとんど一致せず、野菜料理は兄まひろ用と弟まそら用とを別々に用意している状態だ。
唯一、カボチャは2人とも好きだが、まひろはただ茹でただけのものでなければ食べないし、まそらは味つけをしたものを好む。
まったくもって、疲れる。。。
そこで行き着く。
スープだ。
飲むだけの料理。
カボチャを入れて、甘めにして・・・・・。
そうして、まそらにはスープを作るようになった。
まそらは以前より、ポタージュやみそ汁などが好きなのである。
ちなみに、まひろは嫌いだ。
カボチャが多めのスープを手始めに作る。
小松菜を少しだけ入れて、
コンソメ、はちみつ、エリスリトール、豆乳、水などを味を見ながら加える。
そして、探す。
スープの書籍と、
堀田医院(堀田忠弘先生)のサイト。
堀田先生によると、タマネギの皮(ケルセチン)がすごいらしい。
「野菜力で輝け」は、堀田先生が開発に携わられたタマネギの皮やゴボウ、マイタケなどを使った栄養食品。
下記サイトでは、「野菜力で輝け」の販売の他、堀田先生推奨のスープの作り方も紹介されている。
高橋弘先生著の
『がんの名医が考案!がんに打ち勝つ「命の野菜スープ」』
を読みつつ、
堀田先生の「野菜力で輝け」にはお値段的に手がでないので、
ドラッグストアでタマネギの皮粉末を購入。
自分で、
カボチャ、ニンジン、タマネギ、キャベツ、小松菜
を入れてスープを作る。
味付けは、
コンソメ、ぬちまーす(Mg摂取)、エリスリトール、はちみつ。
そこに、
タマネギの皮粉末と、粉末寒天(食物繊維up)と、豆乳、水をさらに加える。
(茶色いココアのような粉末がタマネギの皮粉末)
当初は、キャベツは生のまま使っていたが、青臭いし、えぐい。
結局、小松菜以外のすべての野菜を圧力鍋で蒸して、冷凍保存し、必要な分だけをミキサーにかけるようになった。
ちなみに、
ニンジンは15分加圧、
カボチャは10分加圧、
キャベツとタマネギは5分加圧している。
スープ。
ミキサーでスープにすることで、噛まずに飲み込める。
味に問題がなければ当然早く食べ終わる。
加熱することも、冷凍することも、ミキサーにかけることも、すべて細胞壁を破壊することにつながる。
なので、細胞内の栄養を吸収しやすくなる。
タマネギはコレステロール値を下げる効果もあるようだ。
何かと良いとこづくしだが、水分を加えるため量が多くなってしまうのが難点だ。
が、朝もささっと1杯飲んで、夜も1杯飲んで、それでまあまあ野菜は摂れるのでは?と考えている。
作るのは面倒だが、
料理を20分で作って、1時間かけて食べられるのと、
スープを1時間かけて作って、10分で飲んでくれるのとでは、
結局大差はなく、
子ども自身の時間の有効活用を考えた場合は、子どもの食事時間が短縮されることの方が当然メリットは大きいのである。
食事時間が短くなれば、他のことに使える時間が増える。
それにしても、、、
堀田先生。。。
波動医学とは・・・?
ライフウェーブパッチも同じようなものなのだろうか?
「怪しい・・・」
「気をつけろ・・・」
と理性が言う。
が、引き込まれていく。
生きることを突き詰めると、結局こうした高次の精神世界に入り込んでいくように思うこの頃だ。
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