小学1年生、初めての運動会のこと

我が家には、小学1年生の

双子兄、まひろ(多動傾向)と、

双子弟、まそら(ADHD+自閉症スペクトラム障害特別支援学級〈情緒〉在籍)

がいる。

 

予定では、今回「栄養に関する悩み」について記事にするつもりでいたのだが、思いの外、難航している。なので、予定を変更し、運動会のことを書く。

 

我が家の双子。

就学し、先日、初めての運動会を経験した。

まずは、運動会前の状況から。

 

●運動会の数日前

運動会の数日前のことだ。下校時、弟まそらの担任の先生よりたずねられる。

 

「園のときの運動会は、みんなと一緒に参加できていましたか?」

 

「年長児のときはできていました。」

と答えると、

「えっ?」

というような反応。

「誰かがそばについてですか?」

「はい。加配の先生がついていて下さいました。」

「そうですか。わかりました。当日は誰か職員がつくようにします。」

というような話になった。

 

どうやら、運動会の練習中、まそらは砂場などで好きに遊んでいるらしかった。

自分の競技には取り組むものの、順番を待ったり、応援したりする時間は、じっとしていられない様子。

一抹の不安を覚えるが、気にしても仕方がない。

 

本人は、周囲の大人たちの心配を他所に、

「(当日)ちゃんとやるかどうかは考え中

などと言うのであった。

 

当日まで、「頑張ってね!」などという声かけはあえてしなかった。

「楽しみにしてるよ!」は頻繁に言った。

 

●運動会当日の朝

少し不安を感じながら迎えた運動会当日。

朝4時に起床する。

子どもたちの朝食用意に、お弁当作りにとバタバタの私。

一方、夫は子どもより遅くに起きてくる。

「社長か!」

と言葉を投げつける。

こんな日くらいは子どもの食事や勉強の世話をしてほしいと思うのだが、夫は子どもと同じレベルでダラダラしている。

ただ、座っているだけ。

そして、何も食べず動き回る私の前で、自分だけカップラーメンを食べ始めた。

 

夫は、朝食を摂る習慣がない。高校生のときからそうらしい。

にもかかわらず、今日に限って何?

自分のことが最優先なわけ?

私のイライラはピークに達する。

 

結局、夫がいたところでどうにもならず、登校班の集合時間には間に合わなかった。

遅れて、子どもと3人、イライラしながら小走りで学校に向かう。

ここでも夫は重役出勤だ。

朝からイヤな気持ち全開で小学校に到着。

 

運動会・・・。

年長児だった昨年を振り返る。

弟まそらは、できるできないは別として、みんなと同じ行動をとれていた。

今年はどうだろう?と少しドキドキする。

 

●運動会

まずは、開会式。

まそらは、担任の先生がベタづきだったものの、自分のいるべき場所に黙って立っていた。昨年のように大きな声で独り言を言って、こちらがギョッとしてしまうようなことはない。

 

OK!その調子!

心の中で叫ぶ。

 

開会式が終わると、次はラジオ体操だ。

実は、まそらはラジオ体操が苦手だ。

この夏休みに、地域のラジオ体操に参加して判明した。ウロウロしているのは「やりたくない」からだと思っていたら、「やれない」からなのであった。

園でちゃんとやってこなかったということもあるだろう。

が、ラジオ体操は彼にとっては難しいもののようだ。

特に、ジャンプをしながら手を動かすといったような複数の動作を同時に行うことができない。

運動能力も脳の発達と直結していると強く感じる。

 

運動会でのラジオ体操。

小学校で練習はしているはず。ちょっとはできるようになっているだろうか?と思いながら見る。

まそらは、それらしい動きをしてはいたが、ロボットのようにギクシャクした動きだった。

他のお子さんと比べ、明らかにできていない。

だが、ウロウロせずに参加しているだけで、まずはOK。上出来だ。

 

ラジオ体操が終わると、他学年の競技が始まった。

待ち時間も、まそらはウロウロせずに、自席に座っている。

 

よしよし!

と心の中でつぶやく。

 

そして、迎える1年生の徒競走。

あまりよくないのかもしれないが、開始前に並んで待っているまそらに、「頑張ってね!」と何度か声をかけ、ちゃんと見ていることをアピールしておいた。

それが功を奏してか、担任の先生に並走されながらではあったが、まそらはちゃんと走ることができた。

 

よし!

またもや心の中で叫ぶ。

 

そして、またいくつか他学年の競技があって、今度はリレー。

こちらは、先生の並走はなかったが、ちゃんとバトンを受け取って走る。そして、次の人にバトンをわたす。

 

ちゃんとやれたー!

ホッとする。

1年生の競技はこれで終了。

 

このグラウンドにいる人の中で、我が子が競技に「参加している」というだけで喜んでいる人はいったい何人いるだろう?

レベルの低いところで頑張っている我が家。

それでも、課題を1つずつクリアしていくまそらの姿がキラキラして見える。

 

●次年度に向けての課題

運動会が無事に終わり、やれやれと思いつつも、見えてくる課題がいくつかある。

 

課題①「身体能力」

まずは、身体能力の低さだ。

兄まひろもそうだが、走るのが遅い。

動きがもさもさしている。

まひろについては、もっとやれると思っていたので少々驚く。

 

川徳美先生は、ブログにて、次のように書かれている。

障害があっても、なくてもプロテインを飲むと子供の成長が促されます。


・言語理解力が向上する。
・集中力が向上する。
・根気強くなる。
・情動が安定する。
→IQが上がる(20程度は簡単に上がる)


・50m走のタイムが向上する(1秒程度短縮する)。
長距離走がタイムが向上する。
・神経伝達速度が速くなり、反射神経が良くなる。
・従って、球技が得意になり、敏捷性が増す。
・身長、体重が伸びる。
(平均ー1標準偏差付近で推移していたものが、3ヶ月程度で平均値に上がる)
→身体機能、運動機能が向上する。


子供の健やかな成長を望むなら、プロテインを飲まさない理由がないですね。
親子揃って毎日2回飲むべきでしょう。
できれば、一家全員で飲むべきでしょう

https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12529734533.html?frm=theme

より。

 

しかしながら、まひろに関して言えば、プロテイン摂取を含め、高タンパク食をもう1年以上続けているにもかかわらず、身体能力の成長はむしろ滞っている感じだ。

 

2人とももっと運動をさせなければと思う。知能は頭だけの問題ではない。座って勉強しているだけではきっと伸びない。知能は身体の発達(運動能力)と密接にかかわっていると実感を伴って思う。

 

課題②「先生なしで」

次に、まそらについては、次年度は「先生のベタづき」なしでやれるようになってほしい。

「先生あり」なら、昨年度もできていた。次年度は次のステージに行ってほしい。

今、何をすべきかを自分で判断し、周りと同じ行動がとれる力を身につけてほしいと思う。

 

現在、支援学級に籍をおいているまそら。

また記事にできたらいいのだが、色々思うことがあり、次年度は、通常学級に行かせようと考えている。学校側からは渋られそうだが、それに負けずに主張を通さなければと今から肩に力が入っている。

まそらが支援学級にいることによる弊害はあまりに大きく、次年度(2年生)も引き続き籍を置くなどということは、とても考えられない。

 

通常学級でやっていくためにも、自分の周囲の児童と同じ行動をとれるようになることが重要だ。

先生の話を聞き、

座っているときは座り、

歌うときは歌い、

着替えるときは着替え、

移動するときは移動し・・・。

やるべきことを、先生のベタづきなしで、自力でやれるようにならなければと強く思う。

 

1年生も後、残り半年。

・栄養

・運動

・ワーキングメモリトレーニン

・集中力up・・・・・

 

取り組むことはたくさんある。

1日24時間。

限りある時間の中で、どこまでやれるだろう。

 

頑張る。

それしか、、、

できない。

 

それしかできないのだが・・・。

 

●私自身の課題

頑張るしかないのだが、、、

ちょっともう身体がついてこないこの頃。

運動会から帰宅後、ひどい疲労を覚え、もう起きていることができなかった。

まそらにちょっかいをだされながらも、2時間ほど床で気絶。

 

考えてみれば、双子が生まれて7年ほど。

自分のことは後回しで、身体も精神も酷使し、走り続けてきた。

蓄積している疲労がすごい。

だが、寝込んでしまっては、双子の世話はできない・・・。

これからは、自分の体調も何とかしなければ、きっともたないだろう。

 

タンパク質摂取

まずはこれから。

正確には記憶していないが、8月頃からだろうか、肉より食べやすいので、卵を1日に3個食べるようになった。

プロテインパウダーの摂取が辛いので、プロテインバーを食べたり、ザバスミルクプロテイン(紙パック、200ml)を飲んだり、肉を頑張って食べたり・・・。

 

低糖質高脂質もかなり心がけてみた。

体重はするすると落ちていったが、これはむくみで処方されている「五苓散」による水分排泄の効果かもしれない。

足のかゆみが出たため、服用をやめたら、体重はまたじわじわと戻り始めた。

 

血液検査の結果は、結構問題ありだ。

双子と同様、私も「コレステロール値」が順調に上がってきた。

卵でコレステロール値が上がらないというのは本当か?

藤川先生は、

「卵を1日10個食べてもコレステロール値は上がらない」

とブログに書いておられる。

信じていいのだろうか。

肝機能数値も悪化している。

 

参考までに、私の血液検査(10月)の結果をご紹介。

昨年度、異常値はひとつもなかったことを明記しておく。

 

肝機能

AST(GOT) 77 ↑(基準値9 ~38)

ALT(GPT) 74 ↑(基準値5~39)

LD(IFCC) 271 ↑(基準値124~222)

LAP 82 ↑(基準値39~77)

γ-GT 60 ↑(基準値48以下、禁酒して7ヵ月ほど経過)

 

タンパク質

BUN 17.1(目標20、基準値8~20)

総タンパク(TP) 6.1 ↓(基準値6.5~8.3)

 

脂質代謝

コレステロール 208(7月157、4月155)

LDLコレステロール 117(7月84、4月82)

 

コレステロール高値については、

川徳美先生は、問題ないとされており、

溝口徹先生も、高いより低い方が問題だと言われている。

基準値を超えるまではこのまま行こうと思う。

 

だが、肝機能は放置できない。

何が原因だ?

サプリメント以外に思い当たることがない。

 

もう、わからん!

医師にもわからないことが、素人にわかるわけがない。

 

栄養療法に、「血液検査」は必須だと思う。

数値を確認せずに突き進むのは危険だ。

藤川先生のブログで拝読する成功例の数々。多くの人が改善するのかもしれないが、その大多数に自分や我が子が当てはまるとは限らない。

 


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