子どものお尻は、いつまで拭く?

今日も、「レシチン」は置いておき、簡単な記事をひとつ。

 

●子どものうんちは、いつまで拭くのか問題

先日、双子兄、まひろ(年長児)が、珍しくうんちをせずに登園した。

帰宅して、確認。

「園で、うんち出た?」

 

「出たよ」

と、まひろ。

 

ふと、気になる。

「先生は、お尻を拭いてくれるの?」

我が家はまだ、うんちの際は、親がお尻を拭いてやっているのだ。

 

「ううん、拭いてくれない。自分で拭くよ」

と、まひろが答える。

さらには、お尻を拭くジェスチャーまでしてみせる。

 

「そうなの!自分で拭けるの!」

と、驚いてみせると、弟まそらまで、

「自分で拭けるよ!」

と得意顔で言ってきた。

 

気にはなっていたのだ。

小学生になったら、さすがに自分で拭けないと・・・。

そろそろ、自分でさせないといけないかな、と思う。

 

そこで翌日、まひろに、自分で拭かせてみた。

・・・・・。

まったく拭けていないではないか!

これは、どうする?

自分で拭かせて、仕上げを親がする?

 

思い悩むこと数日。

ある朝、弟まそらがトイレから叫ぶ。

「うんちが出たー!(拭きに来て)」

習慣で拭いてしまう。

そして、

えっ?

となる。

 

トイレットペーパーに、そこそこの量の血液が付着していた。

何?

 

あいにく、かかりつけの病院は休診日だった。

様子を見ようかとも思ったが、結局、大きい病院に連れて行った。

 

触診とレントゲン撮影がなされ、兄と同じく、

「便秘」

ではないか、ということになった。

「力を入れすぎて、痔のように出血したのでしょう」

と医師はおっしゃり、酸化マグネシウムが処方された。

 

たまたまの出血ということなら、まあよかったが・・・。

もし、私がお尻を拭いていなければ、気づかなかったわけで・・・。

子ども任せも危険だと思うに至る。

うんちの状態の確認もしておきたい。

当面は、私の見ている前で拭かせて、きちんとできなければ、私が仕上げをするという方策をとるのがよさそうだ、と結論づけた。

 

 

小さな恋のメロディ

サブタイトルを「小さな恋のメロディ」などとしてはみたが、映画を観たことはない。

 

先月だっただろうか?

弟まそらがAちゃんのことが好きだと判明した。

園の先生に、一大事のように伝えたが、さすが先生。既にご存知で、しかも、相思相愛らしいことも明らかになった。

知らぬは親ばかりだったのだ。

 

夫の仕事が休みで、一緒にお迎えに行ったある日。どの子がAちゃんなのかとしきりに聞いてくる。

 

帰宅して、夫がまそらに話しかける。

「Aちゃん、髪型かわいいね」

まそらが答える。

「ううん、かわいくない」

「え?かわいくないの?」

「うん。かわいいのは、かお」

 

キャー!!!

笑いながら、思わず言ってしまう。

「それはそれは、どうも、ごちそうさまでした」

それを聞いて、兄まひろが言う。

「おかしー!何も食べてないのに、ごちそうさまだって」

これはこれで、また笑ってしまう。

 

嵐のような日々。

ふと気持ちが和む。