栄養面から、子ども(年長児)の発達障害に挑むべく始めた「プロテイン」と「鉄」、「ビタミンC(アスコルビン酸)」。
現在、かなり苦戦している。
「プロテイン」は、アルプロンの「無添加」タイプのホエイプロテインを使用。
5gを朝夕の2回与えるところから開始。
現在は、10gを1日2回。
牛乳に混ぜて飲ませている。
が・・・、
そろそろ牛乳をやめていきたいと考えているこの頃。
牛乳の量は、先日、朝夕各120gから100gに減量した。
そんな折、「無添加」プロテインを水に溶かして、自分で飲んでみる。
はっきり言って、
おいしくない。
子どもたちは、絶対飲まないに違いない。
どうする?
①ゆくゆくは開始する「ナイアシンアミド」を飲みやすくするために、「チョコ」もしくは「ココア」風味のプロテインに変える。
のふたつを考える。
結論としては、今のところ、②だ。
①の「チョコ」及び「ココア」風味プロテインには、ふたつ問題がある。
ひとつめは、チョコでもココアでも、「カフェイン」が含まれるということ。
それがどんなに微量であったとしても、子どもの脳への影響が気になる。
ふたつめは、人工甘味料(主にアスパルテーム)が含まれていること。
毎日それなりの量を摂取するものであるだけに、このふたつの事項は妥協しにくい。
ただ、ボディウイングのホエイプロテインには、人工甘味料ではなく「ステビア」が使用されているものもある。
とにもかくにも、「無添加」プロテインを「ココア」風味にすべく、「きなここあ」を注文してみた。
こちらは、「大豆」を原料とした製品で「カフェイン」の心配はない。
まだ手元には届いていないので、どんな味かはわからないが、おいしいものであることを期待したい。
●サプリメント「鉄」
「Natures plus」のチュアブルタイプを選択したが、子どもたちは全く食べたがらない。
ちなみに、「鉄」は「キレート鉄」が吸収されやすく、ムカつきも少ないようだ。
1粒(鉄︰27mg)から始めて、3粒を目指したいが、うまくいかない。
私が「おいし〜い!」とPRしながら食べてみせた翌日。双子弟、まそらが1粒口にしたが、2度とは食べなかった。
兄まひろは最初から頑なに拒否。
翌日、「チュアブル」に慣れさせるべく、スーパーのお菓子コーナーに連れて行く。
お菓子コーナーに並ぶ「お菓子」であることをPRしながら、明治の「ハイレモン」を購入。
基本的にお菓子を与えない我が家。兄まひろは大喜びだった。
しかし、2人とも、その日口にしたのみで、以降食べたがらなくなった。
はあ〜。。。
そこで、とりあえず、「プロテイン+水」に「チュアブル鉄」を溶かすことを試みる。
なかなか溶けない・・・。
待ちきれず、溶けかけの状態で、味見がてら飲んでみる。
シェイカーからは、生魚のような何とも言えない生臭さが立ちのぼり、固形の状態よりはるかに飲みにくいものとなった。
生臭さや味をごまかすために、
・黒砂糖
・C&レモン
を混ぜてみたが、駄目だ。
そこで、別の商品をドラッグストアで買ってみる。
「おやつにサプリZOO 鉄+葉酸」だ。
「鉄」の量は1粒あたり12mg。
「Natures plus」の半分以下だ。
しかも、しっかり「アスパルテーム」の名が記載されている。
何を優先する?
駄目なものを摂らないこと?
必要なものを摂ること?
とりあえず買う。
「ぶどう味」好きなまそら。
「ぶどう」と聞いて、食べる。
吐き出しはしなかったが、2度と食べないと言う。
一方、兄まひろは、気に入ったようだが、数日後には「いらない」と言うようになった。
うーん、コマッタな。
とりあえず、私が朝(ほぼ昼?)に「Natures plus」のチュアブルを2粒食べている。
胃がムカつくので食事と一緒に摂る。
ちなみに、「鉄」は、「タンニン」と相性が悪い。
「コーヒー」や「お茶(麦茶は除く)」、「コーラ」との同時摂取は避ける必要がある。
加えて、「ビタミンE」も、「鉄」の吸収を阻害するので、8時間は間隔を空けなければならないようだ。
そして、「鉄」の過剰摂取は、幼児の場合「中毒死」を引き起こす恐れがあり、子どもの手の届く範囲に置いておくことは絶対に避けなければならない。
「ビタミンC」は、「SOLARAY」の
「TIMED RELEASE Vitamin C 1000mg」
を購入したのだが、かなり大きい。
私でも頑張って飲み込む感じだ。
とりあえず私は、朝2錠、夕1錠飲んでいる。
酸性物質なので、「鉄」と同様に食事と共に摂取。
子どもにはとても無理だと思い、「チュアブルタイプ」を購入。
「now」の「Chewable C-500」を選択した。
まずは、朝昼夕、各1000mg(1日3000mg)に持っていき、最終的には5000mg(5歳)を目指したい。
が、、、駄目だ。
2人とも食べたがらない。
ここまでくると、「味」がどうと言うより、「チュアブル」が駄目なのだと判断せざるを得ない。
そこで、ドラッグストアにて、日東紅茶の
「C&レモン」
を購入した。
1袋(9.8g/1杯分)に1200mgの「ビタミンC」が含まれている。
「プロテイン+水」に1〜2gほど混ぜてみる。
「鉄」サプリを加えるとおいしくないが、「C&レモン」だけなら、私でもそこそこおいしく飲むことができた。
これなら・・・
と思って、「プロテイン+牛乳」で、兄まひろに試す。
激しいブーイングにあう。
一方、弟まそらは・・・
「おいしい♪」
と笑顔を見せた。
が、量を5gほどに増やしてみると駄目だ。
おそらく、牛乳のタンパク質が乳酸で固まるのと同じ原理で、作ってしばらく経つと「プロテイン+牛乳」に「ダマ」ができてくる。
無添加タイプのプロテインは結構泡立ち、その「泡」が子どもは嫌な上に、「ダマ」までできては、おいしくても飲みたがらない。
結局、現在、2g程度に留めている。
牛乳の他に、「ヨーグルト」にも「C&レモン」を混ぜる。
こちらの方が抵抗なく食べられるようだ。が、兄まひろは、こちらも嫌がる。
でも、フォーカスすべきは、弟まそらの「自閉症スペクトラム」なので、彼が摂取できればとりあえずよしだ。
ヨーグルトの量を増やせば、「C&レモン」の量も増やせそうだ。
第1段階の目標である3000mgには及ばないが、0mgよりマシなはずだ。
しかし、こちらでも生じる「人工甘味料」問題。
「C&レモン」には、「アスパルテーム」は使用されていないが、「アセスルファムK」や「スクラロース」が添加されている。
そして、「ビタミンC」の原産国はどこか?
記載はされていないが、おそらく「中国」なのではないか?
そして、「ビタミンC」自体も、記載されてはいないが、「L-アスコルビン酸」なのか何なのか?
iHerbで粉末の「ビタミンC」を探すが、「これだ!」と決断できる商品は今のところ見つからない。
カプセルタイプを購入し、カプセルをはずして「ヨーグルト」に混ぜる方法なら実現可能かもしれない。
それでも、できることなら、「TIMED RELEASE 」タイプを使いたい。
●その他の問題
プロテインを始めて3週間ほどが経過した頃、兄まひろの肌がつるつるになってきた。
そもそも子どもなので、元々もちもちお肌なのだが、最近いつにも増してつるつるだなあと思う。
肌がなんだかザラザラしていた弟まそらも、気づけばなめらかになってきた。
こうした変化はたまたまなのか?
気のせいなのか?
プロテイン効果なのか?
しかし、プロテインには少し、いやかなり、困っている。
食事と一緒に摂取するのだが、子どもたちが、すぐにお腹いっぱいとなり、用意した食事を食べきれなくなってきた。
時間もかかるようになり、食べきれなかったお米で作った「おにぎり」を食べながら登園することも増えてきた。
近頃は、朝、6時過ぎに食べ始めて、8時半になってもまだ食べ終わらない。
夕食も、16時頃に開始し、17時になっても、「プロテイン+牛乳」と、バナナ、ヨーグルトしか食べ終わってないこともある。
この上なくイライラする。
世間一般の人からすれば、「そこまでしなくても・・・」という感じで、私の姿などある意味「異様」に写るに違いない。
園長先生からも言われる。
「きちんと食べなかったからと言って、死んだりはしません」
でも、
死ななければいい
とかいう問題ではない。
「自閉症スペクトラム障害」の改善は「今」にかかっている。
「脳」に必要な「栄養」を届け、「刺激」を与え、トレーニングすること。
臨界期を迎えるまでに、「今」頑張らなければならないのだと強く思う。
「食事」は大切だ。
「食事」を残してまでプロテインを摂るべきか?
迷いはあるが、とりあえず「糖質」を減らしていくことにした。
120gだったお米の量を、まずは10g減らす。
牛乳と合わせて、少しずつ量を減らし、「食事」のボリュームダウンを図る。
様々なことにおいて試行錯誤が続く。
そして、そして、そして・・・。
今日、届く。
昨年6月に澤口俊之先生の「教育相談」で受けた「HQテスト」の「解析結果」。
約1年が経過。
ご多忙ぶりがうかがえる。
「HQテスト」の結果は・・・。
また、悩みの種が増えた。。。。。
でも、
相談できる人(知識のある人)は
いない。
いないのだ。。。