発達障害に栄養面から挑む〜プロテイン増量とサプリメント〜

●「プロテイン」の利用を始めるまで

食事に関する本を読むようになったのはいつからだったか?

子どもが2歳のとき?

もっと前だっただろうか?

 

初めて手に取った本には、

「メガビタミン」

の重要性が記されていた。

その他、よくない物質についての記載。

どの書籍でも、大抵、内容は似通っている。

 

ただ、「メガビタミン」と言われても、

量は?

安全性は??

錠剤を飲めるの???

と、二の足を踏む。

 

子どもが3歳のときだ。

とある国内のDHAサプリメントのメーカーに電話をしたことがある。

「3歳でも飲めますか?」

 

オペーレーターは言う。

「病院で錠剤のお薬が処方され、飲めるようになってからご利用ください。4歳以降になるかと思われます。」

 

発達の専門病院でもたずねた。

DHAサプリメントは、改善に効果がありますか?」

 

当時(年少児)の担当医は、

「研究段階で何とも。飲んでも飲まなくても・・・。」

とはっきりしない。

そのまま、サプリメントからは遠ざかった。

 

が、今年に入り、1冊の書籍に出会う。

精神科医川徳美先生の著書、

『薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法』

だ。

 

この書籍は、

「タンパク質」

「鉄」

の必要性を全面に押し出している。

さらには、「ビタミン剤」の必要量から、メーカーまで記載してある。

 

プロテイン」や、「サプリメント」の使用が、ぐんと現実味を帯びた。

 

 

●「プロテイン」の利用開始

まずは、私がプロテインを試す。

アルプロン(ALPRON)のホエイプロテイン(チョコ風味)を購入。

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飲み始めて26日目頃から、お肌が、ふっくらすべすべに変化してきた。

髪の毛もクシ通りがなめらかになってきた。

これは高い化粧品より効果があるかも?と思う。

 

昆布の積極摂取でも2週間後にはこうした変化が見られたが、昆布は今は、続けられていない。

昆布は、「鍋物」や「煮物」、「汁物」での利用が主になるが、暑い季節となり、そうした料理からはかなり遠ざかっている。

 

ちなみに、アルプロン(ALPRON)。

袋内に同封されているスプーン擦り切り2杯を、1日2回飲むことから始めた。

スプーン2杯(約20g)で、50食分と謳われているが、25日ももたずして1袋目は飲みきってしまった。

 

「アレ?」

と、スプーン1杯の重量を計る。

16g

だった。

つまり2杯で、32g。

表記より、12g多い。

まあ、いいけど。

気になる人は、スプーンの利用には気をつけた方がよいと思う。

 

子どもには、同じくアルプロンの「無添加タイプ」を与える。f:id:rumraisinn:20200612224424j:image

 

まずは、5gを1日2回から。

3週間ほどが経過した昨日、特に問題(ムカつき、下痢など)もなさそうなので、

10gを1日2回

に増量した。

 

目標としては、尿素窒素(BUN)値20mg/dLだ。

今年の2月時点で、双子弟、まそらは、13.9

 

 

●「プロテイン」の次は・・・

プロテイン」の次は、「鉄」

こちらは、「便秘」を誘発する恐れがあるので、「ビタミンC」と同時に始めざるを得ない。

 

「鉄」は、

「Natures plus」のチュアブルタイプを選択した。チュアブルタイプなら、お菓子感覚で食べられるのでは?と思ったからだ。f:id:rumraisinn:20200612224451j:image

 

まずは私が服用。

キャップを開けるのに苦戦する。結局、ネットで調べて開封

ムカつく可能性があるので、食後に口にしてみた。

お味は、舌に乗せた瞬間は、ちょっとエグい。

が、すぐに、甘酸っぱくなる。

 

肝心の子どもたちだが・・・、

ものすごい警戒心を抱き、不審に満ちた眼差しを向けて、断固拒否する。

そもそも、子どもたちは「ラムネ」の類が好きではない。

やれやれ、コマッタな。

 

飲めそうなら、夕食時にまずは1錠から開始。3錠を目指す。

数値的には、「フェリチン値100」を目指すことになるのだが、近隣に「フェリチン」が測定できる医療機関はない。

ただ、「血色素(ヘモグロビン)量」は、まそらで、12.9g/dLだ(今年2月)。決して、高くはない。

 

「ビタミンC」は、

「SOLARAY」の

「TIMED RELEASE Vitamin C 1000mg」

を購入。

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大きい!

私でも結構頑張って飲み込む感じだ。

これは、さすがに年長児には無理なのでは?

飲めるとしたら、朝昼晩、1錠ずつ。

最終的には、5000mg/日(5歳)を目指す。

 

いずれにせよ、「鉄」も、「ビタミンC」も、子どもに飲ませるには相当な工夫を要しそうだ。

「ビタミンC」に関しては、もっと小さな錠剤か、「鉄」と同様にチュアブルタイプを探した方がよいかもしれない。

 

なお、「鉄」も、「ビタミンC」も「iHerb」のサイトで購入。どちらも1000円以下のお値段だ。

 

 

●医師の指導のもとにとあるが

ものの本には、

サプリメントは医師の指導のもとに・・・」

と記載されている。

 

私自身は、まずは「アレルギー科」の医師に相談してみた。

「アレルギー科」は、「卵」や「牛乳」などが摂取できない人を主に診ている科なので、何らかの栄養指導がなされているのでは?と考えたからだ。

 

が、結局、

サプリメントの子どもの利用は一般的なことではない。腎臓や肝臓もまだ未発達。専門病院で相談を・・・」

と言われてしまった。

 

でも・・・

と思う。

もし、必要であるならば、「発達の専門病院」において、「サプリメント」の指導はとっくになされているはずだ。

しかし、専門病院に限らず、療育施設でも、「栄養」に関する指導はない。

こうしたことが、私には不思議でならない。

リタリン」などの医薬品が「脳」に作用するのと同様に、「栄養素」も何らかの影響を「脳」に及ぼしうることに一切目を向けないのはなぜか?

 

サプリメント」の利用は、「発達の専門病院」で相談してからと当初は思っていたが、次回の診察は7月。

待っている必要がどこにある?

医師が知識を有しておられるかどうかもわからないのに。

 

なので、

子どもが飲めそうなら「すぐに」始めるつもりでいる。

まずは、「鉄」と「ビタミンC」。

私も始める。

問題なければ、自分の親にも勧めるつもりだ。

 

 

●汗かく夏だから

暑い季節になった。

子どもたちは毎日大量の汗をかく。

髪の毛はぐっしょりと濡れ、頬からは大粒の汗が流れ落ちていく。

 

「風疹」のワクチンを受けるなら今だ。

と思う。

汗は体内の有害な物質を一緒に排出してくれる。

 

そして、ここでも「ビタミンC」。

ワクチン接種前から大量の「ビタミンC」を摂取しておくと、ワクチン内の有害な物質(チメロサールなど)の排出強化が図れるようだ。

Case、予防接種(ワクチン)の前後には高用量のビタミンC摂取が必要 | 精神科医こてつ名誉院長のブログ

 

何とかはやめに子どもたちの身体を「ビタミンC」に慣らしたいものだ。