病気の双子、明日からやっと登園

12日(日)夜に発熱を確認した我が家の双子。13日(月)は病院がお休みだったので、14日(火)より、日曜を除いて毎日通院していた。今日を含め計8日間だ。
明日からやっと登園OKとなった。長かった〜。

今日、病院の待合室にて、いつも通りのパワーで活動する双子たち。
看護師さんが、小声で、
「子どもがうるさくしてすみませんねえ」
と他の患者さんに。
「子ども」とは、もちろん、うちの双子たちのことだ。
そして、もちろん、謝るべきなのは看護師さんではなく、私や子ども自身だ。
なんとも居づらい。

車で待たせてもらおうと思いつつ、「待合室へどうぞ〜」の声に、つい甘えてしまった。以前ほどは騒がなくなったが、やっぱりまだダメだ。外で待たせてもらうべきだと改めて思う。

今回は、双子だけでなく、私自身もかなりしんどかった。言いようのない倦怠感があり、肋骨がズキズキと痛んだ。

病院から戻ると、昼食を作り、食べさせて、そのまま双子と一緒に寝る日が続いた。16時頃には何とか起きて夕食の世話をしたが、入浴させられない日も度々あった。

食欲のない双子のために、普段とは異なるメニューとなり、食費も随分高くついた。ランチにも2日連続行ったし、食べずに捨てたものも結構あった。病気というのは本当に家計にひびく。

この10日ほどの間に、すっかり小さくなってしまった双子たち。普段、少し多めの食事量で、大きめに育てておいてよかったといつも思う。もとからガリガリだと、こういうときに気が気でないに違いない。

明日から登園だが、それはそれで大変で、少し気が重い。朝はバタバタするし、登園後は買い物に料理に締切の迫った書類書きに・・・。すぐにお迎えの時間となり、帰宅後は、お風呂に夕食、寝かしつけ、洗濯と続く。
昼寝なんてもっての外だ。

家にいてくれる方が楽なような・・・。
送り迎えの時間のロスがないし、登園によって出現する洗濯物(制服2着や、かけひもつきタオル4枚、巾着袋4袋、お着替えした服など)や、洗い物(コップ4個、箸2膳と、箸ケース2個)がないし・・・。

しかし、言っていても始まらない。
「園」は子どもたちにとって、とても重要な場所だ。
「普通の感覚は、定型発達児の中にいてこそ身につく」のだ。
「園」は彼らが、社会性を学ぶ場で、行っても行かなくてもいい場所などでは決してない。行かなければならない場所なのだ。

なんとなく、はあ〜、と長い息が出る。あくまで「長い息」であって、ため息ではない。
ふとテーブルの上のものが目につく。
何これ?

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よく見ると、カーポートだ。

病院でもらったシールの紙で、兄、まひろが作ったものと思われる。かわいらしくて、なんだか和む。

明日から、また頑張るか。
頑張れるのか、私?

とりあえず、チーズケーキを食べよう・・・。