今、我が家は「人面相」が静かな？ブームとなっている。
●子どもの膝に「人面相」が出現
子どもが、自分の膝のお肉をつまんで遊んでいたのを、夫が「人面相」だと言ったことに端を発する。
夫は、子どもたちに、なんとも適当なことを言っている。
「人面相は、しゃべるんだって。」
「人面相は、ご飯、食べるんだって。」
「人面相は、悪口を言うんだよ。」
「ブラックジャックにも、出てくるんだよ。」
「人面相に、（キライな）野菜を食べてもらうか？」
・・・・・。
くだらないが、子どもたちには大ウケだ。
ある日のことだ。
洗い物をしていると、双子兄、まひろの声がした・・・と、思う。
「図書館の本は、牛乳飲みながら見ちゃダメだよ～！」
どうやら、弟、まそらに注意をしているようなのだが、棚の影になり、その姿は見えない。
が、とにかく褒める。
「まひろ、その通りだねえ。おりこうさん。偉いねえ。まそら、牛乳飲みながらは駄目よ。やめなさい。」
すると、兄、まひろが言葉を返してくる。
「まひろが言ったんじゃないよ。人面相が言ったんだよ。」
思わず笑ってしまう。
彼の膝には、随分、立派なことを言う「人面相」がいるようだ・・・。
是非とも、懇意にさせていただきたいものだ。
●余談：弟、まそらの、つい笑ってしまった発言
まそらと、まひろが、「お医者さんごっこ」をしていた。
まそらが、まひろの背中に、おもちゃの聴診器をあて、深刻な面持ちで言う。
「心臓を調べたら、ネコの形をしているニャー。大きくなってきました。」
心臓が、ネコのカタチ？？？
しかし、2人は大真面目にやっている。
悪いが、つい笑ってしまう。
まそらは、自作の歌も披露する。
一部抜粋。
「・・・お熱が出たら、坐薬を入れます～・・・♪」
その通りなのだが、すごい歌詞だ。
まそらは、鼻歌だなんだと歌っていることが多い。
ピアノなど、楽器も好きだ。
伸ばしてやるべきポイントのひとつなのかもしれないと最近思う。
