澤口俊之先生の「教育相談」を受けるため、東京へ家族でプチ旅行する 〜前編〜(「教育相談」についての記載はありません)

人間性脳科学研究所」の所長を務めておられる澤口俊之先生の「教育相談」。こちらを受けるべく、家族4人で初めてのお泊まり旅行をした。
ちなみに、申し込んでいたのは、4歳の双子弟、まそらだけだったが、せっかくの東京なので、兄、まひろも連れて行くことにする。必然的に夫も同行することとなった。

急に決まったので、本当にバタバタと準備をし、東京に向かった。

 

 

●何をおいても、まずはホテルの予約
澤口先生の「教育相談」を受けられる!と心浮き立つ。
が、東京へは、我が家からは泊まりがけになる。なので、何をおいても、まずはホテルを確保しなければならない。泊まるところがなければどうにもならない。

しかし、なにぶん急すぎて、観光の計画など全く立てておらず、どの辺りのホテルを取るのがいいのか、検討もつかない。
結局、「人間性脳科学研究所」がある浅草に部屋を取ることにした。結果として、それでよかったと思う。

ホテルの予約はかなりぎりぎりな状況で、探している最中にどんどん部屋がなくなっていく感じだった。
これは、イカンということで、取れそうなホテルをとにもかくにも予約した。ちなみに、「レッドプラネット 東京 浅草」だ。

 

 

●心配だったこと①

<子どもたちの体調>
病気ばかりする我が家の双子たち。「教育相談」の日程が決まってからは、子どもが体調を崩さないよう祈るような思いで過ごす。正直なところ、病気をもらわないよう自宅に閉じ込めておきたいくらいの心境だった。
無事に当日の朝を迎えられた時は、本当にホッとした。

 

 

●心配だったこと②

<子どもたちの食事>
旅行となると、全てが外食になる。外では野菜を全く食べなくなる双子たち。野菜不足は防ぎようがないと覚悟した。
その他、「豆類」の不足が予測されることに加え、「芋類」の不足が懸念された。「芋類」に関しては、フライドポテトなど、食べる機会はそれなりにありそうだと、ひとまずよしとする。
さらに、「果物」もかなり厳しいと推測。
そして、乳製品。こちらは「紙パック牛乳」をどこかで入手しなければならないと思う。

 

 

●心配だったこと③

<子どもたちのトイレ事情>
家では、まだ補助便座を使っている子どもたち。電車のトイレに関しては便器が小さめで何とかなりそうだと思うも、その他の場所ではどうなるか予測できない。かなり不安を感じたが、なるようにしかならないと割り切った。

 

 

●準備と結果
上記の「心配」などをふまえ、本当にバタバタと準備をする。「買物リスト」はもちろん、「To do list」まで作ったくらいだ。

①出発当日の食事
〈朝食〉

心配要因の食事は、可能な範囲できちんとと思い、出発当日の朝食をあれこれ考えた。早朝に自宅を出るので、車や電車の中で食べることになる。
まずは、おにぎりと、ゆで卵バナナを用意。さらに、「豆」不足に備え、今まで1度も与えたことはなかったが、ソイジョイを購入した。朝だけでもと思い、常温保存できる「紙パック牛乳」も前日までに購入しておいた。
「野菜」不足に関しては、結局解決することができなかった。

 

車の中で、バタバタと2人に朝食を与える。双子兄、まひろは順調に食べたが、弟、まそらは、ゆで卵が苦手で半分程しか食べられなかった。「ソイジョイ」も、初めての食べ物で、警戒して、食べなかった。

 

〈昼食〉
昼食は駅弁を購入し、電車の中で食べさせた。こちらはまそらの好きな「黒豆」が少し入っていて、他に、唐揚げやら、エビの天ぷらやら、牛肉煮込みや、しめじの和え物など、なかなかに栄養のバランスがよかった。
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人ともまずまずの食べっぷりだった。

 

〈夕食〉
夕食は、浅草の「じゅらく」さんにていただく。
まひろは、子供向けのカレーのセットを食べ、
まそらは、ハンバーグやエビフライの大人向けのお料理をしっかり食べた。しかし、付け合せの野菜は全く食べない。

結果、この日は、2人とも、野菜の摂取は皆無に等しい状態となった。

ただ、「じゅらく」さんからの帰りに、「大学芋」を買い、「芋不足」は免れることができた。
また、翌日に備え、「西友」にて「紙パック牛乳」を購入しておく。ついでに、ペットボトルの「麦茶」も買った。

 

②持ち物
「旅の疲れは荷物の量に比例する」と私は思う。なので、自分の荷物は極限まで減らした。それでも子どもの分の荷物がどうしても負担となる。幸い、子どもたちは歩ける年齢だ。登園時に使っているリュックに、子どもたちの着替えや、タオル、オムツ、ペットボトルの麦茶などを入れ、自分で背負わせた。

他に、「割り箸」「使い捨てスプーン」を持って行ったのだが、案の定、電車の中で「駅弁」を食べる際、お箸を落としたりしたので、重宝した。

それから、トイレに流せる「除菌ウェットティッシュもよく使った。トイレは大抵、除菌スプレーが用意されていて、「除菌ウェットティッシュ」の出番はさほどなかったが、それでも食事の前など、必ずしも手洗いできる状況ではない中で、ずいぶん役に立った。
普通のウェットティッシュも口元を拭いたりと、何かとよく使った。

そして、忘れてはならないのが、「健康保険証」子育て支援医療費受給者証」とまそらの「喘息の薬」だ。落とさないよう自分のバッグのファスナー付きのポケットに入れる。

失敗は、シャンプーハットだ。これは、なくても何とかなるだろうと思い、持って行かなかったのだが、結局、ホテルで双子たちの頭を洗うことはできなかった。

そして、盲点だったのが、まそらの「お気に入りの毛布」だ。
当日、出かける直前に、まそら本人が「お気に入りの毛布」を持って行くよう頼みにきた。「泊まり」を意識してのことだが、そんなところに気が回るようになったのかと驚いた。
かさばるので、持って行きたくはなかったが、ホテルで夜、寝ずにぐずられたりすると余計に厄介なので、持って行くことにした。サイズはひざ掛け程なので、小さくたたんで、夫のバッグに押し込む。次回は圧縮袋を用意したいところだ。

 

最後に、細かいところだが、退屈しのぎに必要になるだろうと思い、当日の朝に、「ミニカー」を1個持って行ってもよいと許可を出した。旅先で失くす可能性があることを説明すると、各々、そこそこ気に入っているが、なくしてもさほどがっかりしない程度のものを選んだ。

 

 

●出発の前日と、当日の朝
前日には、子どもたちの爪を切ってやる。そして、バルコニーの鉢植えにも、忘れず水をやっておく。
当日、念の為、子どもたちにはオムツをはかせて、時間ぎりぎりに、バタバタと出発した。

 

 

●新幹線にて
天候の影響を受けるリスクを極力減らすため、空路ではなく、陸路での移動を選択した。
「電車」も「新幹線」も初めての双子たち。最初は大喜びで、上機嫌だった。が、すぐに飽きて、退屈しはじめる。うろうろしそうになるのをなんとかとどめる。

 

 

●東京到着、「教育相談」を受ける
無事に東京に到着し、「教育相談」を受ける。
終了後、少し浅草界隈を歩き、ひとまずホテルにチェックイン。手荷物を減らして夕食へ。
「じゅらく」さんで夕食を終えると、ホテルに戻って、シャワーを浴びさせ、「大学芋」を食べさせて消灯。
子どもがいると夜が早い。当然、遅くまで、出歩くことはできず、行動が制限される。

何やかにやとありながら、初めてのお泊まり旅行初日は無事に終了したのだった。
が・・・。

後編へ続く。

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