スーパーで、ボイルされた昆布を見かけることが時折ある。
鮮やかで、きれいな緑色をしている。
「昆布の佃煮って、買うと結構お値段するよね~」
と思って見ているうちに、なんだか無性に自分で作ってみたくなった。
●昆布の佃煮を作る
☆用意するもの
・ボイル済昆布 200g
・醤油 80ml
・つゆ 40ml
・みりん 100ml
・酒 100ml
・砂糖 60g
※上記の分量は、かなり改良の余地あり。
☆作り方
①調味料を鍋に入れ、火にかける。
②煮立ったら、昆布を入れ、時折混ぜながら弱火で煮詰める。
③汁気がなくなったら終了。焦げ付いて苦くなるのが嫌なので、煮詰めきる前に火を止める。
■昆布の佃煮を作ってみて
一般的には、干した昆布で作るようだ。が、今回は、ボイルされた昆布で作った。
まずは、調味料。いつも、具材が浸かる程度の量を目安にするが、今回はこれが大きな失敗だった。生なので、当初はボリュームが結構あるが、火にかけると、昆布自体から水分が出てきて、昆布自体のカサも減ってしまった。結果、多すぎる調味料の量となってしまったのだ。調味料は半分程度の量でよかったと思われる。
そして、調味料の量が、材料に対して多いので、当然のことながら、辛い。。。砂糖も多めなので、「田作り」のようにかちかちに固まってしまった。もう少し早めに火を止めてもよかったかもしれない。
出来上がった時点では、これは、ひどい出来栄えだ、、、と思ったが、「おにぎり」に入れると、一転し、なかなかおいしい。元より、「おにぎり」に入れることを想定しての「昆布の佃煮」だったので、結果的にはOKということになる。
それから、キュウリと長芋のサラダに合わせてもおいしい。調味料は、「つゆ」と、「ワサビ」と、チューブの「青じそ」をお好みで。
使いやすさという点では、火にかける前に、カットしておいた方がよかったと思う。
次回は、調味料の量をもっと少なくし、途中、味見をしつつ、作ろうと思う。そう、今回は、味見をまったくしなかったのだ。我ながら、「なぜ?」と思う。。。