かわいくておいしそうなイチゴが店頭に並ぶようになった。
何かお菓子を作りたくなる。が、何を作ろうかと悩む。
まず、最初に思い浮かぶのはイチゴ大福だ。しかし、イチゴ大福には苦手意識がある。不器用なので、餡を餅でうまく包めない(閉じられない)のだ。恥ずかしながら、どうやっても、底が少し開いた状態になってしまう。
あれこれ考え、ババロアを作ってみることにした。ババロアは大好きだが、作るときはいつもオレンジで作る。オレンジの上端を切り落とし、中をくり抜いて、果汁を絞って使う。中身をくり抜いたオレンジは、そのまま器として使い、ババロア液を流し入れる。
しかし、子どもが生まれ、冷蔵庫に果物を常備するようになって思う。ながーく保管してもカビひとつ生えないオレンジって・・・子どもにとって安全なのだろうか???なんとなく心配になり、オレンジを買うことはなくなってしまった。
ババロアをオレンジ以外で作るのは初めてだ。おいしいピンク色のババロア像を思い描きつつ、イチゴを買ってきて、作業を開始した。
●イチゴのババロアの作り方
☆用意するもの
・イチゴ 1パック(パック込みで254g)
このうち、3個を飾り用に取り分けておいた。
・牛乳 200ml
・生クリーム 100ml
・砂糖 80g
・粉ゼラチン 10g
・水(粉ゼラチンをふやかす) 100ml
・ボウル 2個
・ゼラチンをふやかすための容器 1個
・ババロアを入れる容器(今回200mlのフードパックを4個使用)
・鍋
・ミキサー
☆作り方
①粉ゼラチンを100mlの水に振り入れて、しばらく置き、ふやかす。
②牛乳と砂糖を煮たてる。火を止めてから、粉ゼラチンを加えて溶かし、あら熱をとる。
③ヘタを取ったイチゴ(飾り用以外)と②を一緒にミキサーにかける。
④ ③をボウルに移して、底を氷水で冷やし、生クリームを加えて混ぜる。とろみが出てきたら、容器に流し入れて、冷蔵庫で冷やし、固める。
⑤ ④がある程度かたまったら、飾り用のイチゴをスライスし、上に添える。
●イチゴのババロアを作ってみて
イチゴの甘酸っぱい香りが何とも言えない。イチゴは、赤くて、かわいくて、更には、小さい頃の記憶と相まって、未だに何だかウキウキした気持ちにしてくれる。常に、睡眠不足で、疲れがたまっている私だが、イチゴのおかげで、少し気持ちが上向きになった。
さて、お味だが、まさにイチゴのフルーチェだ。ただし、ゼラチンが少々効きすぎていて、がっちり固まっている。なので、固めのフルーチェといった感じだ。個人的には、もう少しふんわりしている方が好きだ。今回、省略してしまったが、やはり、生クリームは泡立てた方が良かったのかもしれない。オレンジでババロアを作る際は、いつも泡立てるのだが、今回は手抜きをしてしまった。
イチゴをミキサーにかける際は、あえて粒々した食感が残るようにと、細かくはミキシングしなかった。それもあってか、滑らかさにも欠ける。。。
喜んで食べるだろうと思っていた子どもたちは、2人とも、見た目だけでアウト。食べようともしないのだった。
おいしくないわけではないけれど、、、うーん・・・・・、と思いきや、夫がおいしいと言って絶賛。パクパク食べる。いつも思う。人の好みは様々だ。夫と私の味覚は随分違う。
余談だが、生クリームは大抵200ml入りで売られている。今回のレシピでは100mlしか使用しないので、半分余ってしまう。なので、使わなかった分はパンナコッタ作りに使用した。その記事はまたの機会に。。。
today's 4-year-old twins♪
双子兄、まひろ。2日前より、夜になると、鼻が詰まる様子で、今日からくしゃみがよく出るようになった。夜になり、咳も出はじめた。明日辺り、ひどくなるかもしれない。病院は休みだ。困ったな~。
双子弟、まそら。彼は、つい先日まで、マイコプラズマ感染のため、長らく園を休んでいた。病院には、日曜を除いて、5日連続通い、園は7日休んだ。症状はすでに落ち着いており、今日もまひろと「服屋さんごっこ」をして遊んでいた。今さら、まひろに移ったのだろうか???
まひろの症状が、どうか悪化しませんように。。。