健康診断結果 「ヘモグロビンA1C」が・・・

「健康第一」とか、よく言うわけだが、、、果たしてそうか?「健康」でありさえすればそれでよいのか・・・と思うことが増えてきたこの頃。「健康」のために「我慢」することが多すぎる。そして、それは「幸せ」なことなのか???

 

●「健康」であれば、「幸せ」か?

「健康」のために、「我慢」することの代表例は「食事」だ。太りやすい体質なので、常にカロリーを意識しないといけない。「炭水化物」を摂取したりすると、てき面に体重が増える。独身時代は何だか常に「ひもじい」思いをして、スタイルを維持していた。ちなみに、今はそうでもない。独身時代より、56kgは増えている。

 

独身時代は、、、お米やパンは我慢。ジュースやスイーツはもっての外・・・。お酒が大好きなのに、体重の面でも、肝機能の面でも、好きなだけ飲むというわけにもいかない・・・。

「我慢」、「我慢」、「我慢」・・・そして、また「我慢」・・・。

 

更には、大嫌いな「運動」も「健康」のためにはした方がよいということになる。休日に、休日なのに、休日なのにもかかわらず、ジム通いをして、4時間も義務のように、マシントレーニングをしたり、泳いだり・・・という時代もあった。

 

「健康」であれば、「幸せ」なのか???

「我慢」ばかりして、「幸せ」なのか???

この自問自答、先日、少し答えが見えた。

そう、先日、1年ぶりくらいに熱が出た。38.3℃。咳や鼻水などの症状はなかったが、胃腸の調子が悪く、ムカムカした。

当然、食欲もなく、何を食べても「おいしくない」。そう、「おいしくない!」のだ!身体もしんどくて、しないといけないことができない。

ああ、ごめんなさい。「健康第一」説に疑念を抱いたりなんかして・・・。

やっぱり「健康」が「第一」なのだと思い知る。

 

さて、そこで、先の健康診断の結果について考察してみる。

 

●健康診断(血液検査)結果に見られる異常値

数ヵ月前のことになるが、健康診断の結果が郵送されてきた。初めて、「ヘモグロビンA1Cが引っかかる。血糖値が高いということになるのだが、、、血糖値を下げるのは厄介だ。

 

今までも、健康診断ではちょくちょくひっかかることがあった。

まずは、「γ-GPT」だ。

仕事をしていると、色々とストレスもあり、帰宅後のアルコール量も増える。「γ-GPT」が高値になることはよくあった。しかし、これは酒量を減らすと、結構すぐに低下する。改善することは比較的容易だった。

 

次、中性脂肪「総コレステロール

こちらは、ひとつには、仕事中にアホほど飲むコーヒーに、これまたアホほどフレッシュを入れていたことによると解釈している。やめると下がった。

もうひとつは、授乳中だ。夜中の3時に、毎日、箱入りのアイスクリームを結構な量、食べていた。これをやめると下がった。

ダイエットをしていて、カロリーを抑えた食事をしているときは、逆に「中性脂肪」値が低値で異常となることもあった。

 

話を戻す。問題は今回の「ヘモグロビンA1Cだ。

これは改善するのが厄介だ。私は長らく米や麺やパンを日常的に摂る習慣がなかったのだが、このところ、11食だった食事が、12食になり、朝食兼昼食で「米」や「麺」を食べるようになった。その影響がてき面に表れたのだと思う。

11食より、2食の方が「健康的」な気がするが、私の場合は、そんなこともないようだ。子どもたちが通園するようになり、朝食兼昼食を摂れるようになったことが裏目に出た形だ。

 

独身時代は、朝はクラッカー1袋、昼は0 kcalのゼリー、夜は米などの炭水化物なしの食事だった。前述した通り、とにかく太りやすく、炭水化物を摂ると、すぐに体重は増加する。今思えば、当時から糖質代謝の力が弱かったのだろう。つまりは、高校の生物で習う、ミトコンドリア内のクエン酸回路(今はTCA回路というのか?)の回転が悪いということだ。

今更、糖質を排除した生活はなかなか困難だ。なぜなら、お恥ずかしいかぎりだが、年をとればとるほど、「我慢」するということができなくなってきたためだ。「米」も「麺」も、食べたい!

 

インスリンの分泌量を上げる方法も調べてみるが、亜鉛やら、「ビタミンB6やら、「ビタミンDやら・・・、結局、糖質控えめなバランスのよい食事をし、運動をして、日光にあたるのがよい、ということになる。当たり前か。。。

 

どうしたものか・・・。

とりあえず、試す。

 

〇イージーファイバー(小林製薬株式会社)

薬局にて、最初に手に取ったのは、大塚製薬「賢者の食卓」だった。この商品は、今回の目的である、血糖値をターゲットにしており、パッケージには、「糖分や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇をおだやかに」と記載されている。原材料は何かと見てみると、食物繊維「難消化性デキストリンと書かれている。お?っと思う。

そして、見てみる「イージーファイバー」。「お通じの改善」を謳っているが、原材料は同じ難消化性デキストリンだ。

 f:id:rumraisinn:20181203211209j:plain

 

1日に必要な摂取量としては、

「賢者の食卓」1食につき1包(6g)で、計18g。

「イージーファイバー」15.2gを1回となっている。

「イージーファイバー」を毎食服用するかは個人の問題だとして、問題は値段と量だ。

 

両者を比較してみると、

「賢者の食卓」130包入りで、計180g。値段は、大塚製薬の通販で、1,944(税込)。

「イージーファイバー」が、130包入りで、計156g。値段は、アマゾンで、859

「イージーファイバー」が量としては少ないものの、値段も格段に低いと思う。「賢者の食卓」「イージーファイバー」2倍以上高いお値段だ。もちろん、値段は、薬局により異なるだろうし、ネットなどで定期購入するか否かでも、異なってくるのだろうが、それでも、歴然とした差があるのだ。従って、とりあえずは「イージーファイバー」を試してみるか、ということになる。

 

 

 

〇菌活サプリメント

まずは、「スマート菌(株式会社イムノス)」を試す。気が向けば、同社の「糖質ぱっくん分解酵母なども試してみようと思う。

腸内に「糖質」を好む「菌」を入れて、「糖質」を分解させて、体内に吸収される「糖質」を減らす目論見だ。私の腸内に存在している細菌たちは、およそ100種類、約100兆個。「菌」どうしが、日々、せめぎ合いながらも、バランスが保たれていることだろう。そこに、見知らぬ「菌」がドバーっと送り込まれることになる。一時、腸内の細菌たちはパニックになるかもしれない。色んな「菌」が生存競争をしながら、腸内環境を整え、痩せやすい身体づくりをしてくれたらと、安直なことを考えている。

f:id:rumraisinn:20181203212028j:plain

 

 

 

 

〇ほんの少しの運動(いつもより少し多く歩く、数回スクワットをする、EMSを始める)

代謝を高めるには、筋肉をつけるのが一番だと思う。筋肉は、カロリー(糖質)を消費して動く組織だからだ。筋肉は脂肪より重いので、筋肉がつけば体重が増加するケースもあるだろうが、体型としてはスラっとして、糖代謝も向上するはずだ。

EMS:電極パットをお腹に貼り、電気刺激によって筋肉をつける製品

f:id:rumraisinn:20181203213738j:plain


 

●効果は1年後の健診で

以上、めちゃくちゃ頑張るつもりはない。経験上、無理やストレスフルなことは続かない。ほどほどに、ゆるーくあれこれやってみることにする。結果はまた1年後の健診にて。

 


イージーファイバー トクホ(30パック)【イージーファイバー】