発達障害の双子(3歳) 今週のリハビリと療育2

我が家には、発達障害3歳の双子がいる。

双子弟、まそらの今週のリハビリの様子は下記の通りだ。

 

●リハビリ「作業療法」(約40分間)

☆粗大運動

・ポニースゥイング(吊り下げ遊具)

・ブランコ(吊り下げ遊具)

・トランポリン

・ボールプール(ジャンプして飛び込む、ボールに埋もれて遊ぶ)

・梯子(少し傾斜をつけてある梯子を、両手両足を使って四つん這いで渡る)

平均台(横向きに歩いて渡る)

・傾斜マット(上り下りする)

・クライミングウォール(壁を登る)

 

今週も、

「どうして欲しいの?」

「もう1回する?」

「先生の顔を見て言って」

などの、働きかけの言葉が多く使われる。

コミュニケーション力の向上も意識されているようだ。

 

●リハビリ「言語」(約40分間)

☆机上課題

・会話

「お名前は?」

「何歳ですか?」

「男の子ですか?女の子ですか?」

「今日の天気はどんな天気ですか?雨ですか?晴れですか?」

「朝ごはんは食べましたか?」

「何を食べましたか?」

 ・・・・・・など。

先生とのやり取りは、なかなか成立しない。先生が何度も同じ質問を繰り返して、やっといくつか答える程度。大抵は質問とは全く関係ないことをしゃべる。

 

・積み木

真四角の5色(赤・青・黄・オレンジ・緑)の積み木を色ごとに分ける。

積み木を、先生と順番に積み上げる。

元のケースに片づける。

 

・絵カードによる絵合わせ

 車などの絵が左右半分ずつ描かれているカード。2枚を合わせると1つの絵になる。全種類のカードの片方を机上に並べておき、先生が呈示する1枚のカードに合うものを探す。

「これ(パトカーの左半分の絵)と同じものはどれ?」

「これ(パトカーの右半分の絵)」

「これは何?」

「パトカー」

「誰が乗っていますか?」

「お巡りさん」

といったやり取りを行う。

 

・質問ゲーム(絵カードを用いる)

 「バナナが好きな動物は何ですか?」

 「サル」

 「赤い果物はなんですか?」

「イチゴ」

正解すると、先生からその絵カードがもらえる。

 

今回は先生に、

「言葉はよく知っているようです。」

と言われる。

日頃より、気になっていることを聞いてみる。

「発音が不明瞭だと思うのですが・・・。」

すると、

「目安として、3歳で、さしすせそ。4歳で、かきくけこ。5歳で、らりるれろ。これが言えるかどうかというのがあるのです。全部言えています。まだ、トレーニングの必要はありません。」

と言われた。そんな目安があるなんて。知らないことばかりだ。

 

today's three-year-old twin

双子兄、まひろ。今日は、自分の身長より少し小さいくらいのネコのぬいぐるみで遊ぶ。

「ネコさん、ウェーが出るの。お熱があるの。」

と言って、洗面器を持ってきて、

「ウェーッ。」

どんな遊びだ。。。

 

双子弟、まそら。ここ最近、毎日のようにズボンのポケットに、小石を1つ入れて帰ってくる。大きさはいつも1.5センチほどだ。わかっているのに、つい確認せずに洗濯機に入れてしまう。干すときに、いつもしまったと思う。今日は気づいて、小石ごと洗うのを未然に防ぐことができた。やれやれ・・・。