3歳児に必要なご飯(米)の摂取量は、1食あたり100~120gとのこと(厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』2010年版による)。
週に2回は米を5合(18食分)炊く。5合分の白米のうち、1/3カップは「発芽玄米」を入れる。白米より栄養価が高く、玄米より食べやすいらしい。
生田 哲氏著の『子どもの頭脳を育てる食事』によると、発達障害の子どもは、精製された糖質を摂るのは避けた方がよいとのこと。精製された糖は吸収されやすく、血糖値の急激な上昇を招き、脳に悪影響を及ぼすようだ。
白米や餅、うどん、精製白パンなどより、消化吸収に時間がかかる未精製の糖質を摂取した方がよいとあった。つまりは玄米や全粒ライ麦パン、オートミールなどがよいのである。
しかしながら、玄米は食べにくい。なので、我が家では白米に「発芽玄米」を混ぜて炊く。
炊いたご飯は105g(多少の食べこぼしがあることを考慮)ずつ容器に分けて冷凍する他、ラップに包んで冷凍する。
朝食は、おにぎりにするのだが、ラップに包んでおくと作りやすい。なぜ、わざわざおにぎりを作るのかというと、海藻である海苔が手軽に摂取できるからだ。
厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』2010年版によると、3歳児は1日にキノコ・海藻類を2~5g必要とするとのこと。しかし、毎日、海藻を使った料理を用意するのはなかなか困難だ。そこで海苔を使ったおにぎりの出番となる。
我が家では、おにぎりに丸美屋の「混ぜ込みわかめ おかか」を少し加えてやる。
なぜ「混ぜ込みわかめ おかか」なのかというと、「混ぜ込みわかめ おかか」は使われている原材料の種数が、こうした商品の中では比較的少ない方だからだ。
大人と比べ、まだ毒物の分解・排泄能力が低い子どもには、訳のわからない物質は極力与えたくない。したがって、使用されている原材料の種数は少なければ少ないほど私には安心感がある。
「混ぜ込みわかめ おかか」よりも使われている原材料の数類が少ない商品もあったが、まそら(双子弟)に不評だったので、やめた次第だ。
☆書籍紹介:生田 哲『子どもの頭脳を育てる食事』(2011)角川書店
today's three-year-old twin♪
用事で出かける際、まひろ(双子兄)が言う。
「あっちに曲がって。」
彼には、好きな道があるようだ。続けて彼が言う。
「あっちの道に行ってくれたら、ボクは嬉しくて、かわいい顔になるんだ。」
そう言う君が、とてもかわいい。